製造業 経営コンサルタントの井上です。
いやーアメリカはやることが早いですね。新しいモノ好きで、効果が見えるものの展開がは早い!
ボーイング社、職能訓練にVR・ARを導入したことで訓練時間を75%短縮に成功
このヒトからヒトに教える方法に代わって、同社は組み立て工程にHoloLensを導入した。HoloLensを使えば、組み立て作業中にいつでも手順を確認することができるし、部品の組み合わせ方を3Dモデルで表示することもできる。この方法だと、極論すればHololensの使い方さえ知っていれば、組み立て作業が可能となる。
組み立て作業にHoloLensを導入したことによって、同氏が言うには訓練時間を一人当たり75%削減できた、とのこと。この数値に従うならば、訓練時間が従来の1/4になった、と言うことができる。
HoloLensを導入しているみたいです。さすが早いですね。分からない方はマイクロソフトのHPへ。
訓練時間が1/4になるとは。。。
訓練だけでなく、作業をVR、ARとAIを組み合わせていくと、ロボットではできないやや難し作業を人間が誰でもできるようになります。
今後の方向性としては、
①従来の同様に機械化による自動化
②ロボットによる自動化
③ソフトの世界でのシステム化、AI化による自動化
④人間が行う作業:VR、AR、AIによる難しい作業の簡易化
⑤人間が行う作業:補助ロボットとの協業作業
⑥本当に人間でしかできない仕事
今後は作業、仕事が上記6つになっていきます。更に、今回の記事では、職業訓練もARでやってしまうとは。
ただよく考えたらeラーニングも職業訓練の一部と考えれば、様々な訓練・勉強ツールもデジタル化になって来てます。
ものづくりとIT(デジタル化)は切り離せないテーマですね。
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