製造業 経営コンサルタントの井上です。

2019年7月の鉱工業指数(生産)の産業用ロボットの動向を見てみましょう。(2015年=100)

2019年7月は遂に上昇に転じましたね。自動化のニーズは大きいですね。

後は米中貿易摩擦が続きますので、さてどうなるかです。

サーボモータの鉱工業指数(生産)を見らた、生産調整が終わった感じですね。

鉱工業生産指数(品目)産業用ロボット 2019年7月

00(下旬)★鉱工業指数(品目別)_産業用ロボット201907

鉱工業生産指数(品目)モータ・電動機等 2019年7月

00(下旬)★鉱工業指数(品目別)_モータ関連部品 201907

更に、受注データとして、機種別機械受注額(2019年6月)の産業用ロボットのグラフも見ておきましょう。

春先から上昇してましたが、5月は減少しました。

機械受注統計 産業用ロボット 2019年6月

01(10日)★機種別機械受注額(中分類)産業用ロボット201906

2019年8月の産業用ロボットの主要のニュース

オートメーション新聞ウェブ版 – ものづくりを応援する専門紙
自動化・ロボット化がはじまった研磨作業 研磨材メーカー✕ロボットSI・自動機のコラボレーション 〜スリーエムが進める研磨工程の効率化〜
Car Watch
 トヨタ自動車とPreferred Networks(プリファードネットワークス)は8月7日、トヨタの生活支援ロボットHSR(Human Support Robot)をプラットフォームとして、市場のニーズに応えるサービスロボットの共同研究開発を行なうことに
日経新聞 速報
SMC、ファナックなど工場自動化(FA)の機器を手がけるメーカーの業績が振るわない。SMCなど6社の2019年4~6月期の連結決算はそろって最終減益。ダイフクなど2社は20年3月期の業績予想を下方修正した。米中貿易摩擦で取引
AFPBB News – 総合新着記事100 –
【8月22日 Xinhua News】中国工業・情報化部(工信部)の苗圩(Miao Wei)部長は20日の2019世界ロボット大会の開幕式で、2018年、中国の産業用ロボットの生産台数は14万8000台で世界生産台数全体の38%以上を占め、サービスロボッ
IT(情報技術) – 日経 xTECH(クロステック)
日立製作所やNECが「ロボットシステムインテグレーション(ロボットSI)」と呼ばれる事業に参入する。ロボットSIは従来、ユーザー企業の生産技術部門や、中小規模のロボットSI事業者が担うことが多かった。大手電機メー
画像処理ソフトウエア“Vision Edition-U”を発売 キヤノンが日本企業で初めてユニバーサルロボット社のUR+認証を取得
山田べにこインタビュー:時事ドットコム
[キヤノン株式会社] キヤノンは、生産現場の自動化を支援する画像処理ソフトウエア“Vision Edition-U”を2019年10月上旬より発売します。ユニバーサルロボット社(以下「UR社」)の協働ロボットと連携する“Vision Edition-U”
IT(情報技術) – 日経 xTECH(クロステック)
 2017年から「Maisart(マイサート)」ブランドでAI技術をさまざまな領域で展開している三菱電機。中でも多いのが製造業向けで、これまでも設備異常の予兆検知や産業用ロボット用の機能拡張、生産ラインの作業分析など
IT(情報技術) – 日経 xTECH(クロステック)
AIを使ったツール導入のハードルは格段に下がっている。 主な利用分野ごとに製品・サービスをまとめた。
AIST: 産業技術総合研究所
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)人工知能研究センター【センター長 辻井 潤一】は、国立大学法人 大阪大学【総長 西尾 章治郎】(以下「阪大」という)、学校法人
日経新聞 速報
人間と同じ生産ラインに並ぶ協働ロボットの仕事の場が画像処理技術の向上で広がっている。キヤノンは27日、協働ロボ世界最大手のユニバーサルロボット(UR、デンマーク)と提携すると発表した。キヤノンの画像認識技
IT(情報技術) – 日経 xTECH(クロステック)
「すべての人に産業用ロボットを」をスローガンに掲げ、工場や倉庫での作業の自動化を狙って汎用の知能化ロボットコントローラーを提供するMUJIN。ばら積みピッキングの自動化を、しかもティーチレスで実現できるとし
産業市場をグラフで見るシリーズ一覧

よく読まれている記事

「産業用ロボットを導入している企業」と「しない企業」の圧倒的な差が判明!

中小の金属加工業の今後、未来とは?
ミスミ「meviy」から見えてきた、中小部品加工業の今後、未来について

下請け製造業の活きる道・戦略

受託加工業は「下請け企業」でなく「パートナー企業」を目指すべき

デジタル時代の「ものづくりは、人づくり」とは

ベトナム(ハノイ)の製造業を視察して

ロボットシステムインテグレータ(SIer)の取るべき戦略

機械設計がアップデートされる日

機械設計製作の未来・戦略を、ミスミの「inCAD Library」から考察してみる

産業市場をグラフで見るシリーズ一覧