製造業経営コンサルタントの井上です。
製造業の現場が高齢化して、技術をどのように伝承していくという話題がよく出ます。
その中で、ベテランがいる時にしっかり教えてもらえ以上!
という会社が多い。
これって適当に人任せしているだけ。
今まで、技術伝承が進んでいないのに、上手く行くことが少ない。
逆に上手くいった場合は、なぜ、今までできなかったのか?という疑問も出てくる。
どんな商売も「商品力」が重要。技術は、受託系製造業では自社の「商品力」を構成する重要な要素。
技術を伝承は当たり前、技術を高めるマネジメント方法を模索してほしい。
そのために言っていることは、
「技術伝承は、修行するのでなく研究して言語化しろ!」です。
言語化とはもう少し表現を変えると、ドキュメント化です。
要は、文章やイラストや今は動画でもいいです。
何か、人の記憶に頼るのでなく、別の媒体にまずは移転することが重要。
また堀江貴文氏ことホリエモンが「寿司職人に修行はいらない」で炎上してましたが、どんなビジネスでも修行という概念はいらないでしょう。
「修行」でなく「研究」をする。
言葉自体が前向きな表現になるし、より確実に技術伝承が進むことになります。
改めて、「技術伝承は、修行するのでなく研究して言語化しろ!」です。
更に「すべてのマネジメントは、商品力アップ(技術)に寄与させる。」です。
具体的な方法は、いろいろありますので、お気軽に問合せ下さい、