トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)の価格がある程度明確になってきました。約700万円前後だそうです。

燃料電池車(FCV)のライフサイクルは、まさに導入期の前半。ハイブリット車で言えば、15年以上前と同じ状況です。それ700万円はかなり頑張っている。燃料電池車(FCV)が量産されてくれば、量産効果によるコストダウンが、かなり進むので思い切った価格を出してきている。またテスラ等の競合を意識もしている。

まだ、水素ステーションなど課題はあるが、トヨタ自動車は本気モードですね。

地域、ニーズに応じて、今までとおりの内燃機関、ハイブリット、燃料電池車(FCV)をライナップをしてフルライン戦略ってところでしょうか。電気自動車への展開はどうするのかも見ていきたいと思います。

 

トヨタ燃料電池車「手の届く価格になった」 課題は水素ステーション

トヨタ自動車は25日、次世代エコカーの本命とされる燃料電池車(FCV)を700万円程度で今年度内に発売すると発表した。課題だったコスト削減のめどが立ったため、販売に踏み切る。自動車各社のFCVの販売はこれまで官公庁向けリースなどに限られていた。今回のトヨタの市場投入は一般向けで、世界の大手自動車メーカーで初めてとなる公算が大きい。FCVをめぐっては、ホンダも来年中に700万~800万円で発売する予定だ。