インターネットを通じて資金を集める「クラウドファンディング」の制度を定めた「改正金融商品取引法」が、23日の参議院本会議で可決・成立しました。
クラウドファンディングは、インターネットを通じて投資家から資金を集める手段です。
改正金融商品取引法は、クラウドファンディングを制度として定め、安全な運用を目指すもので、23日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。
具体的には、インターネット上で投資の仲介会社について、一般の金融商品取引業者に比べて参入の条件を緩和されます。
条件としては、投資家の多額損失を防ぐため、1人の投資家が1つの企業に投資できる金額を年間50万円以下の制限と、資金を集める企業側が1年間に募集できる資金の額を1億円未満としています。
また、詐欺などに悪用されないよう、仲介会社には投資先の詳しい事業計画などをネット上で提供するよう義務づけ違反した場合の刑罰も定めています。
「「クラウドファンディング」がやり易くなれば、更に起業が容易になりそうですね。
さまざまなことが、インターネットを通じて行われるようになっています。これからは、インターネットで出来ないこと以外は、すべてインターネットで行われると考えたほうが良さそうですね。