製造業 経営コンサルタントの井上です。
2019年7月(速報)の工作機械の受注高が発表されました。
7月は1000億円を超えて上昇に転じてます。
次に日経からです。
全体の受注額が前年割れするのは10カ月連続。外需は28.2%減の600億円、内需は38.9%減の411億円だった。6月の全体受注額の確報値(37.9%減の989億円)と比べてやや増えたものの、低迷が長引いている。
(日本経済新聞より)
受注高と鉱工業生産指数の時間軸を合わせて見ました。
鉱工業生産指数(品目別)の旋盤とマシニングだけで、工作機械の8割を占める言われています。マシニング系の減少が多いと思われます。(ファナックかなぁ)現場感でも、部品加工業でも工作機械分野が少なくなってきています。(メーカーによります。)