製造業 経営コンサルタントの井上です。
2019年8月の鉱工業指数(生産)の産業用ロボットの動向を見てみましょう。(2015年=100)
2019年8月は、7月に上昇に転じましたが、8月で再度下降しました。
下記の受注高を見ても、受注動向は下降局面に入りつつあります。
サーボモータの鉱工業指数(生産)を見らた、生産調整が終わった感じですね。
鉱工業生産指数(品目)産業用ロボット 2019年8月
鉱工業生産指数(品目)モータ・電動機等 2019年8月
更に、受注データとして、機種別機械受注額(2019年7月)の産業用ロボットのグラフも見ておきましょう。
春先から上昇してましたが、5月は減少しました。
機械受注統計 産業用ロボット 2019年7月
2019年9月の産業用ロボットの主要のニュース
トヨタ自動車とPreferred Networksは、トヨタの生活支援ロボット「Human Support Robot」をベースに、サービスロボットを共同で研究開発する。この共同開発により、世界に先駆けたサービスロボットの実用化を目指す。
産学官でロボット導入促進 人手不足対応 経産省が新組織検討
経済産業省は人手不足に直面する食品業界などでロボット導入を促すため、メーカーや導入企業、大学などが連携する体制を整備する。日本は世界一のロボット生産国だが、国内では導入が進んでいない。経産省は導入を
「ハイパワーでスピードが速い、柵が必要なロボットでも使える手袋の開発もしていきたい」と話す池本秀文部長=福岡県久留米市の東和コーポレーション
ロボットがロボットを生産、中国最大のロボット生産拠点を訪ねて―中国メディア
2018年の平昌冬季五輪の閉幕式で、チャン・イーモウ(張芸謀)監督による「北京の8分」が大きな注目を集めた。氷のディスプレーを搭載した瀋陽新松製の移動ロボット24台が、ローラースケーター24人と協力しショーを演じ
これまで専門SI事業者の独壇場だった市場に大手電機メーカーが参入し始めた。「ロボットシステムインテグレーション(ロボットSI)」の市場である。産業用ロボット向けのシステム開発を担うロボットSIは、工場などへの
水平方向にアームが動作する産業用ロボット「スカラロボット(水平多関節ロボット/SCARA)」は、生産ラインの自動化・省力化のニーズの高まりを背景に2018年実績は46,550台、前年比120.
ダイヘンは、ロボットの導入から高度な自動化まで幅広いニーズに対応するロボットコントローラー「FD19」を発売した。ロボットに関する情報を同社のサービスセンターと通信し、ロボットの状態を遠隔で的確に把握する。
沖電気工業(OKI)のメカトロシステム事業本部が、協働ロボットを活用して多品種少量生産ラインの自動化を進めている。主力工場のメカトロシステム工場(富岡工場、群馬県富岡市)では、2017年度から導入して作業者
川崎重工業は30日、2020年3月期の連結純利益が前期比9%減の250億円になる見通しだと発表した。従来予想の38%増の380億円から一転して減益となる。主力の建機向け油圧機器などの販売が低迷し、通期の前提為替レートを円高方
ロジスティクスの高度化などに関する展示会「ロジスティクスソリューションフェア2019」(2019年8月27〜28日、東京ビッグサイト)において開催されたロジスティクスカンファレンスで、MUJIN 営業本部 物流営業部長 兼 PMチ
【9月8日 東方新報】中国ロボット産業連盟の曲道奎(Qu Daoqui)理事長によると、 昨年の国産ブランドの産業用ロボットの国内シェアは32.2%、前年比で16.