
製造業経営コンサルタントの井上です。
最近はTwitterでの発信が多くぜひフォローしてもらうと色々な情報が手に入ります。
今回は、軸受メーカーの日本精工(株)の直近の業績(第3四半期)です。IR資料を見てその企業の業績をみるのは当然ですが、そこから読みとける今後の動向などを中心にツィートをここでも共有していきます。
では見ていきましょう。
日本精工(株) 2023年3月期 第3四半期決算
日本精工(NSK)は、1916年に日本で最初のベアリング(軸受)メーカーとして設立されました。現在、国内最大手の軸受メーカーであり、世界第3位のシェアを誇っています。NSKは、自動車部品、精機製品、メカトロ製品など多様な製品を製造しており、家電製品から自動車、バイク、鉄道、飛行機、船舶、産業機械、人工衛星、宇宙ステーションまであらゆる機械に必要不可欠で重要な部品として使用されています。NSKはEV向けのベアリング増産にも取り組んでいる、 https://www.nsk.com/jp/
🟥日本精工(株)NSKの第3四半期決算①
全体では少々傾向にあったがQ3でストップがかかり、通期予想も下方修正
この後のツィートで自動車事業を出すが、営業利益マイナスへの予想へ
(つづく) #企業研究 #企業決算 #軸受 pic.twitter.com/ZIZwkw2XCx
— 井上雅史@ものづくりのビジネスを考える (@masashi_i) March 5, 2023
🟥日本精工(株)NSKの第3四半期決算②
自動車事業ですが、昨年度から営業赤字傾向にあり、復活が見えてきたかというところでブレーキ
営業利益の通期予想がマイナスへ転落
自動車メーカーコスト厳しすぎではないか?
完成品メーカーしか利益が取れてない気がする(つづく)#企業研究 #企業決算 pic.twitter.com/rL6j4QPO16
— 井上雅史@ものづくりのビジネスを考える (@masashi_i) March 5, 2023
🟥日本精工(株)NSKの第3四半期決算③
産業機械事業ですが、営業利益率が3Qで下がりましたが、上昇傾向です。
やはり直近、中国景気が悪くなったのが原因みたい
今後は中国の景気が上がる可能性があるので期待#企業研究 #企業決算 pic.twitter.com/f9c4PeTAz9— 井上雅史@ものづくりのビジネスを考える (@masashi_i) March 5, 2023
高校生で製造業対象コンサルになると決意→工学部→就職最終面接の後,交通事故で入院→絶望→退院後合格→タナベ経営入社:営業6年で3回No.1→コンサルへ製造業特化で船井総研へ15年以上製造業分野No.1|ものづくり企業の経営のモジュール化|仕事を取るWEB実績210以上| @masashi_i
※なお、本ブログは、本ブログ作成者が細心の注意を払い判断した出所からの情報に基づき作成されています。ただし、本ブログの記載内容が真実かつ正確であり、重要な事項の記載が欠けていないことを保証するものではありません。
注目企業の事業分析 | ||||||
業界 | 企業名 | 事業内容 | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 期末 |
半導体製造装置 | レーザーテック(株) | 半導体マスク欠陥検査装置等製造 | 9月 | 12月 | 3月 | 6月 |
ローツェ(株) | ウエハ搬送システム、FPD製造装置等 | 5月 | 8月 | 11月 | 2月 | |
工作機械・産業用ロボット | ファナック(株) | CNC装置、工作機械、産業用ロボット製造 | 6月 | 9月 | 12月 | 3月 |