製造業経営コンサルタントの井上です。
この度、内閣府、文部科学省、厚生労働省、当省が合同で、「ロボットによる社会変革推進会議」(座長:佐藤知正東京大学名誉教授)を開催し、「ロボットによる社会変革推進計画」を取りまとめ、この中で、将来のロボット人材の育成に向けて、産学が連携した人材育成枠組の構築(産業界と高専等が連携して実施する体制構築)を一つの施策として、「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」設立に向けた覚書が締結されます。
産学官で、本格的にサポートする体制を作るということで自動化に対する支援が続きます。
「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」について
「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」は、産業界と高等専門学校等が相互に連携して、将来のロボットエンジニアやシステムインテグレータに係る人材育成を推進するため、教員向けインターンシップや企業エンジニアの学校への派遣といった、「高等専門学校等から産業界に対するニーズ」と「産業界の有するシーズ」のマッチングを担う協議会として設立されます。
同検討会には、産業界からは川崎重工業株式会社、株式会社デンソー、ファナック株式会社、株式会社不二越、三菱電機株式会社、株式会社安川電機、FA・ロボットシステムインテグレータ協会が参加し、その他、独立行政法人国立高等専門学校機構、栃木県立足利工業高等学校等が結集jしました。