プロジェクトが、会社の神経を麻痺させる

製造業コンサルタントの井上です。

中小企業の社長が物事を早く進める為に、よく使う手法の「プロジェクト」があります。

「プロジェクト」を多用する、連発する、中小企業がたまに見受けられます。

 

 「プロジェクト」連発 = 管理者が育っていない ≒ 会社の神経麻痺状態

 

の公式が成り立ちます。これは会社に、言い換えれば経営者にマネジメント力を育成する力がない証拠です。

なぜか?

それは「プロジェクト」連発するということは、物事が思った通りに進まない、管理者を信用してないので「プロジェクト」という名の毒りんごを食べてしまう。

ただし全ての「プロジェクト」が悪いわけでなないのです。

良くない「プロジェクト」は、製造業の場合、

 

 Q(品質)、C(コスト)、D(工程・納期)、生産性、人材育成

 

に関わる内容を「プロジェクト」にするケースです。

どうしてか?

先程の、QCD生産性、人材育成は、日常業務です。その改善活用に当ります。

その日常活動をコントロールしているのは現場のリーダーです。そのリーダーや工場長がやるべき仕事を、わざわざ「プロジェクト」にすることによって、プロジェクトリーダーがラインのリーダーであれば、まだ良いです。通常このようなケースは、仕事のできる”誰か”になります。その仕事のできる”誰か”は、ラインのリーダーの仕事を結果的に奪い、組織を機能を弱めてしまいます。現場リーダーがリーダーの仕事をしなくても良い状態を作り上げてしまいます。

 

特に悪徳?コンサルタントは、特別に何かをやりたがります。わざわざ。

また管理職を育てられない、組織運営が苦手な経営者は、わざわざ組織が弱まる手段を選択します。

 

会社は、本来やるべき人が責任と権限を持って、運営していくことが必要です。意欲と能力が無い場合は、その立場を譲るべきす。また、わざわざ何かをする前に、当たり前のことを、当り前に行うことが企業経営には大切になります。