製造業経営コンサルタントの井上です。
今日は日曜日ですが、関西へ移動日です。
移動中にTwitterをみていてイケハヤさんが本質的なツイートしていました。
あなたがサラリーマンなら、まじめに「自分は機械より生産性が高く、経営者は自分を雇い続ける理由があるのか?」ということを考えないとまずいですよ。
機械はうつ病にもならず、365日働いて、どんどん成長していきます。無思考なサラリーマンよりも、生産性高いですよね。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年4月22日
機械化は別にしても「経営者は自分を雇い続ける理由があるのか?」は、常に問いかけるべき設問ですね。 https://t.co/cAJdPHEsvs
— 井上雅史@船井総研 製造業コンサル (@masashi_i) 2018年4月22日
ちょうど田植えシーズンですが、
今の時代に労働者を雇って手で田植えしませんよね。初期費用をかけて、田植機を買うわけですよ。そのほうが効率的だから。田植機すごいですよ。
同じように、経営者は大部分のサラリーマンを機械に置き換えるでしょう。あなたが置き換えられない理由は? pic.twitter.com/ymasdXiLB2— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年4月22日
いやーイケハヤ節は健在ですが、言っている内容はまともなことですね。
よくクライアント先には言っているのですが、
多くの従業員は頑張っています。自分なりに。
ただ残念のなのは、自分なりにであり、どこまで、どの程度頑張れば良いのかがわからずに頑張ってます。
会社にとっては、物凄く頑張ってくれる社員もいますが、頑張っていない社員もいます。
これは普通の会社です。
ただ機械化やAI化が進すめば、経営者は、
めっちゃ辛辣にいえば、今後テクノロジーが発展していくと、経営者たちは「今はサラリーマンより機械の方が生産性が高いし、こいつら雇うのは経営的にマイナスだよな……」と判断するようになるんです。大半の労働者は、そのようにして足切りされてしまうでしょう。厳しいけれど。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年4月22日
という考え方になるでしょう。
また優秀な社員は、割りに合わなくて、転職や独立などしていく社員も今後増えていくでしょう。
「経営者は自分(従業員)を雇い続ける理由があるのか?」
社員が考えていないことも事実ですが、そのような環境、会社を作って来た会社にも責任はあります。
日本の会社の良いところはあります。良いところを残しつつ、時代に合わせて会社をアップデートする時期に来ているのでしょう。