今日のヤフーニュースで知りましたが、有給休暇の消化を企業に義務付けることができるか、厚生労働省が検討に入ったらしいと。

現政権下で進められている一連の働き方改革の一環として、2014年9月、厚生労働省の労働政策審議会は休み方改革ワーキンググループを設置した。現在、同ワーキンググループでは、ワーク・ライフ・バランスの推進、生産性向上等の観点から、働き方とともに休み方を見直すことの必要性・重要性が議論されている。

確かにいい事であるが、現実を見ていない。

バカンスを楽しむ国へ変わっていくためには、制度だけでなく職場の働き方も併せて変えていく必要がある。

とあり、バカンスを楽しむ国に変わることが目的なのか?卵が先か鶏が先かになるが、もっと生産性が高い会社、国になってから、バカンスを楽しめばと思う。長期的に厳しい時代が来ることが分かっている中、どうしてこの様な方向にいくのか理解ができない。

 

有給休暇の消化を企業に義務付け これで休みは取りやすくなるのか? 早稲田大学教授・黒田祥子

有給休暇の消化を企業に義務付けることができるか、厚生労働省が検討に入ったと伝えられている。政府による休暇の取得促進はこれまでも行われてきたが、果たして今回の改革は、我々の生活に変化をもたらすものになるだろうか。