技術貿易収支は、企業の技術力・産業競争力を把握する指標の1つである。
現状をまとめると、
・技術貿易収支は過去最高、20年連続黒字
・技術貿易収支額は主要国(G8)内で2位
・海外現地法人との親子会社間取引を除く貿易収支額、2012年度は3597億円の黒字
また2006年度(2006年4月~2007年3月)以降、7年連続の黒字
この記事では、各国の「海外現地法人との親子会社間取引を除く貿易収支額」が出ていないので、純粋な「業の技術力・産業競争力を把握する指標」となるか定かではないが、やはり技術力・産業競争力はあると判断できるのではないでしょうか。
しかし技術力はあるのに、年々下がり気味のサラリーマンの平均年収。
貿易収支全体でも、3年連続約11兆円の赤字。
いろんな事を正しく上手くできない国民。
そうは言っても、長所伸展で考えれば日本の製造業は長所が多くある。
それをどう活かすかが重要。技を”上手く”活かしましょう。
技術立国ニッポン! 日本の技術貿易収支が過去最高となる2兆2724億円の黒字に
総務省が発表した日本の技術貿易収支は20年連続の黒字となる2兆2724億円となり、過去最高の結果となった。技術貿易収支とは特許権やノウハウの提供、技術指導など技術に関連する収支額のこと。[三島一孝,MONOist]図1:技術貿易収支の推移(出典:総務省)
図2:主要国における技術貿易収支額の推移(出典:総務省)
図3:2012年度の産業別技術貿易収支額の構成比(出典:総務省)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1401/27/news063.html