製造業経営コンサルタントの井上です。

voicyで聞く人は、キンコン西野さんとベンチャー支援家Kさんです。

先日のベンチャー支援家Kさんの話で、”感情価値”に関するvoicyで話されてました。

BtoCのビジネスに適用できる内容ですが、後半は「人の心を動かす仕組みが科学された」話でBtoBでも活用できる内容です。特にゲーミフィケーションを取り入れた経営が重要であるということです。

若い人中心にゲームをする人が多く、これが「感情価値」を満たしている。その「感情価値」を満たせる環境がゲームを通じてかなり多くなってきています。

そのゲームを通じて「感情価値」が満たされる世代の若手が会社に入って来た場合、3年後の未来に対して語っても、もうついて来ない。日々、達成感を味わえるようなゲーム感覚が必要である。ゲーミフィケーションを取り入れることが重要。

本当にビジネスで上手くいく人材は、3年黙って黙々とやるべきことをやる人間が結局は強いです。この前提の中、多くの2:6:2の「6」の人材の多くは、短期で「感情価値」が満たされることに慣れが人材である。この人材を活かして行くためには、ゲーミフィケーションを取り入れるということが重要な時代になってきた。

要は、「人の心を動かす仕組みが科学された」時代に対応する経営やマナジメントを行う必要があるということです。経営は時流適応が原則なので、当たり前に考えるべきことです。

少し前からゲーミフィケーションを経営に取り入れるという話はありました。

時代の流れを察知する必要はあります。先程、経営は時流適応であると言いましたが経営者はいるが、時流を捉えられない、捉えても自分の価値観に合わないと取り入れないなど、結局は原理原則に沿わない(沿った気になっているだけ)経営者が多くいます。

言い方は微妙ですが「働かせ方の変革」において人の心を動かす仕組みが科学されてきてますが、結局、どの時代も「人間」がどう変化しているのか、その変化に対してやり方・仕組みを変えていくかという「人間工学」的アプローチは常にしないといけません。

私も大学で「人間工学」を学んでいましたが、ここに来て色々役立っています。過去の選択が、未来で役に立っています。

私がいつも言っている”ものづくり企業の経営力「32」の視点”や製造業WEBサイトにおいては、「人間工学」的視点を取り入れつつ考えてます。

ものづくり企業経営力32の視点

まとめ

結局、人間を研究することがどんなビジネスにおいても「経営」には最重要事項になります。その為に「人間工学」的なアプローチをしていきましょう。