製造業コンサルタントの井上です。

現在、ロボット展が開催されており、昨日、経済産業省とロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)が「コネクテッド・インダストリーズ」をテーマに講演されています。

経産省・RRIが「コネクテッド・インダストリーズ」テーマに講演会

経済産業省とロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)は30日、「2017国際ロボット展」の併催イベントとして、第4次産業革命に向けた国策「コネクテッド・インダストリーズ(CI)」をテーマに講演会を開いた。西銘恒三郎経済産業副大臣、大宮英明RRI会長(三菱重工業会長)らが登壇。ドイツ、中国、米国などからも講演者を招き、製造業向けIoT(モノのインターネット)に関する国際連携をアピールした。(日刊工業新聞 電子版より)

要は、「データを新たな経営資源としていかに有効活用できるかがカギだ」と強調されています。

もうこの流れは間違いなく進むことは間違いないのと、その先にはAI(人工知能)があるということです。

これは大企業がまずはやることですが、中小企業でも生産形態によってはもう既にできる業種もあります。今後は、実施できる部分をイニシャルがかかっても、実行することによる生産性向上などメリットを受ける製造業と、行動しない・検討しない製造業との格差が更に広がることは間違いないでしょう。

今後は製造業も「ハードのものづくりとソフトのものづくり融合」が求められる時代です。

自分達は、メカ屋だからとか、いろいろな理由をつけてやらない会社は、このテーマだけでなく「会社の未来づくり」新しことに取り組む力が劣っており、藤さされてしまします。

時代は、明確に変わります。

強い会社よりも、時流適応する会社が生き残るのです。