製造業・加工業が競争力を失う”症状”が出てら、逆にチャンスかも!①

産業財の専門コンサルタントとして長くやってきているが、特に受託製造・加工業に見える傾向があります。

今日は、その中でもセットメーカー・装置業のよく見られる”装置業のあるある”を紹介します。

結論から言えば、このような”あるある”は要はその会社の特性であり、性格です。

その性格は、会社のトップの性格です。まずは”装置業のあるある”をどうぞ!

1. 開発(予算を使う)という発想が無い。
2. 設計製作会社(の場合)だから、何でも仕事を取ろうとする。
3. 営業が、なぜか現場に入って営業していない。
4. 新規案件を取る営業担当や仕組みも無い。営業担当も口だけでやらない。
5. 新規案件の獲得が、意図的にできていない。
6. 積算が遅い。または営業担当者が積算している。
7. 特定の営業や社長しか受注が決まらない。
8. 受注予定案件が、翌月にずれる事が多々ある。
9. 受注残を 3~6ヶ月以上持っていない。
10. そもそも設計者がいない。
11. 色々な装置を請けて、設計者が疲弊している。
12. 内製化しようとして、納期遅れが頻発する。(設計、加工)
13. 工程管理をずさんで、納期順守という意識が薄い。
14. 外注先から、外注担当者が“良い人”と言われている。
15. 原価管理などシステムが使いづらいと言い訳を言って、活用できてない。
16. 納期、原価が把握し改善する仕組みが実は弱い。
17. 納期を心配しているのが、営業担当だけである。
18. 製番別での原価オーバーが頻発するが、原因追及がない。
19 リピートの装置なのに、設計ミスが多く修正が頻発している。

20.やってもやらなくても、どうせ給料は変わらないし、増えないと思っている。
21できる人のところに仕事が集中し、最終的に優秀な人材が辞めていく。。。。

いかがでしょうか?

装置業でなくても、製造業の方には見たことがある光景が目に浮かぶのではないでしょうか?

1.の開発(予算)を使わない会社多いですね。

製品を開発をしろとは言わないですが、自社の未来に”お金”を使わない会社が多すぎます。製造業、加工業とタイトルに書きましたが、多くは”受託”製造業、”受託”加工業です。

受託とは?  =  委託・嘱託・寄託・信託を引き受けること。

辞書で調べましたが、良くわかりませんね。。。要は、顧客からの委託(依頼)を受けて、仕事を受けることですね。

もう少しいうと顧客要求仕様通りに製造、加工すること。更に言うと、支給図通りに製造・加工すること。

言われた通りに製造・加工すること。 大事なことです。

言われた事だけやっていれば良かった時代は、それで良かったですし、儲かっていたと思います。

仕事を貰えることが”当たり前”になってしまった、慣れてしまった会社が現在は淘汰されてます。

ビジネスは、投下資本に対して収益を回収すること。

過去に投下した資本で、食いつないでいることに気づかずいる。

儲ける為に、その源泉である技術や設備などにどれだけ投資を”継続的”にできるかがポイント。

当たり前ですよね。みんなわかっていますよね。その当たり前ができない。。。

 

この当たり前ができないので、”装置業のあるある”という症状がでてしまいます。

 

この様な症状は、会社を確実に弱くします。中長期的に確実に。

何かやり方が良くないのです。

だから、チャンスなのです。要は、やり方が悪ければ、やり方を変えればいいのです。

単純です。後は、どう行動するかです。

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