産業財コンサルタントの井上です。2013年の米国における特許取得件数が発表ありましました。

トップ10位以内に、日本企業4社、米国3社。

トップ30位以内に、日本企業13社、米国11社。

あくまでも米国での特許取得件数です。社数では、アメリカを上回っています。先日の、フォーブスの革新的企業のニュースと合わせて読むと、日本企業は世界市場(グローバル)では、競争力を保とうと色々な開発や特許取得に努力しています。日本の未来創造力は、決して衰えてないと言えるのではないでしょうか。

 

米国2013年特許数
米国2013年特許数

IFI CLAIMS Patent Servicesのデータによると、IBMは過去最多となる特許6809件を取得し、首位の座を過去21年間守った。サムスンが第2位で、キヤノンが第3位だった。 Qualcommは、2013年に与えられた特許数が2012年に比べて62%増という大幅な伸びにより、第9位となった。Microsoftは第5位だった。 トップ10内には米国企業が3社、日本企業としてキヤノン、ソニー、パナソニック、東芝の4社、韓国企業としてサムスンおよびLGの2社が入った。 また、GoogleとAppleはトップ20内に入ったが、Googleの米国における特許取得件数が1851件だったのに対し、モバイル分野での同社ライバルAppleの取得件数は1775件だった。