製造業コンサルタントの井上です。

いやー数字で改めて見る大切さを最近痛感してます。知っているつもりでなく、まず自分で確認すること、行動することが重要です。

少し経済産業省のHPを見に行けば、5~10分で確認できる。

何かというと、プレイバックロボットの鉱工業指数(品目別)のことです。確かに、6軸ロボット等が増えているということは、誰でもわかっていると思いますが、どの程度?と言われるとかなり答えられる人は減るでしょう。

鉱工業指数(品目別)付加価値額生産と出荷の一部をグラフ化して、傾向を見てみましょう。基準年が平成22年=100です。

「付加価値額生産」だけだと、実態が分からないと思い「出荷」も合わせてグラフ化して見ました。

「出荷」でも見ても、平成22年(2010年)と比較して、約2.3倍程度になっています。またこれに合わせてロボット生産実績を合せてみるとわかりやすいのですが、ロボット工業会の会員でないと見えないのでまた入手で来たら比較していきたいと思います。

 

現状では、各種数値データを把握が可能な社会になっています。定点計測していけば、未来予測はもちろん景気動向の変動を早い段階で把握でき、対策も早くできます。

なんとなくでなく、数字を見る、できたらグラフ化して傾向を把握することをお勧めします。