先ほどの投稿では、増税後反動が少ないと書いたが住宅着工数に関しては、既に駆込み需要の反動減が顕在化しているようだ。
住宅に関しては、引渡しがすでに4月以降になるので受注が既に落ち始めたと言うことである。
○駆け込み需要の反動減が顕在化
国土交通省より発表された 2014 年1月の新設住宅着工戸数は前年比+12.3%(コンセンサス:同+15.0%、レンジ:+10.0%~+22.4%)と、市場予想を下回った。季節調整値(年率換算)では、98.7 万戸(前月比▲6.4%)と5ヶ月ぶりに 100 万戸割れとなった。これまでの住宅着工は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要を背景に高水準で推移してきたが、今月は反動減が顕在化した。(第一生命経済研究所 経済調査部)