おはようございます、生産財コンサルタントの井上雅史です。
今週は、和歌山→奈良→大阪→三重とロードの週でした。
私の支援先は産業機械のセットメーカーや専用機を製作する会社が多いのですが、今回の金融危機を受けて先行きが大分不安定になってきました。
名古屋圏では、トヨタが8月くらいから設備関連が止まりそれにあわせて自動車産業全般で停滞気味です。また一部半導体関連のトップ企業はまだ良かったのですが、来年度の設備はキャンセルがでて止まる模様です。
そうはいってもいい分野もあります。液晶の中型(4~12インチクラス)の設備はまた動きそうな気配です。
どんな業界でも景気の波はありますが、やはりいえることはその分野で日本や世界でNo.1にならないと儲からない世界になってきたということです。
景気後退は予想の範囲です。どの程度まで落ちるかは予測は付きませんが、次の区切りはアメリカの大統領選挙だと思います。世界の仕組みががらっと変わるほどのインパクトがなければいいのですが。。。。。
と暗い話をしてしまいましたが、ではどうするかが重要です。きめ細かく今まで以上に集中していく必要がある時代が続きそうです。