◆コンサルタントの視点

「人材育成力」から「人財生産力」へ

製造業コンサルタントの井上です。

今後、確実に人口が減っていく中で、採用は難しくなります。これは間違いない事実です。

だた製造業は採用しても直ぐに一人前にはならず、教育に時間と手間かかかります。

人材育成に時間がかかるビジネスなので、できるだけ早く育成できたらと思っている人が多いはずです。

どの製造業の会社も人材育成は大切で優先順位の高い事項にも関わらず、計画的に教育が実行されているどうかレビューすらされない会社ばかりです。

よく言う重要度が高いが、緊急度が低い仕事なので実行が伴わず、ある時問題になる。


これが普通の会社なのかもしれません。

製造業で重要な事項は、まずは品質です。その品質を安定させる為に、行き着くところは人材育成になるはずです。
かなり重要度が高い事項が「人材育成」です。

人材育成をする為には、現状の把握分析からスキルの明確化などステップがあります。

1.現状分析 ⇒ 業務 及び スキル分析
2.明確化1 ⇒ 職務要件 及び スキルマップによるレベルの明確化
3.明確化2 ⇒ 職務要件 及び スキルマップの個人別判定
4.教育計画 ⇒ ③の個人別判定から個人の個教育計画への落とし込み
5.教育実施 ⇒ OJT 及び OffJTによる教育 
6.レビュー ⇒ 現場レベルのミーティング(会議)でのレビューの実施

1~6は、ISOでやるべき事項のはずですが、形だけの会社がほとんどです。
折角、会社の為に、社員自身の為になる「人材育成」を”実”のあるものにして頂きたい。

一人前になるのに、2~3年以上かかるような職種の重要ポイントは「教育」です。

儲かる会社を作るのであれば、1~6は当然できてきることが求められます。

更に、先ほど言いましたが、今後は人口減の世界に突入します。採用難は当たり前。

新卒、中途どちらも、即戦力化が求められます。
その為に、上記①~⑥だけでなく、

7.教育方法の進化 ⇒ 教育の方法のバラツキを無くす為の標準化
8.教育方法の研究 ⇒ よりよい教育方法がないか出来ないかを考える

7と8を、突き詰めることがより求めらえる時代が、もうそこまで来ています。

1~8までが「人財生産力」と言えます。

いかに”一人前”の人材を作ることができるのか「人材育成力」だけでなく「人財生産力」が求めれる時代がきます。

 


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プロフィール

(株)船井総合研究所 上席コンサルタント/

エグゼクティブ経営コンサルタント/

シニアエキスパート

●製造業分野のトップコンサルタント

●船井総研内上位トップ5(2017年)

高校3年から経営コンサルタントを目指す。理系なので大学で経営工学を専攻。前職(タナベ経営)の最終面接の後に交通事故入院3週間。。。終わったと思ったら合格。タナベ経営→船井総研。コンサル分野は製造業がメイン。

受託製造加工業 QCD生産性を向上させる賃金評価制度

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