今日から数回、3月19日に開かれたタッチパネルに関するセミナーについては書いていきます。
トピックだけにしますが。
まず第一講座「タッチパネルの市場動向と抵抗膜方式タッチパネルの技術展望」です。
これは「タッチパネル研究所」なるところがあり、そこの社長である三谷雄二氏の話です。
前から知ってましたので興味深々でした。
内容は、タッチパネル自体の説明と技術動向です。
タッチパネルの種類については、大きく4種類あります。
1.抵抗膜式 → 一般的に使用されているものです。
2.静電容量式 → iPhoneで使用されている方式です。
3.超音波式
4.光学式
それぞれ特徴があるので、どれかに集約されるというよりは、使い分けられていくそうです。
でもiPhoneで使用されている静電容量式の一つの方式はすばらしいですね。
マルチタッチ(1点だけでなく、複数の接触面に反応する)ができます。ようはソフトバンクのCMを思い出してください。あれです。ぜひ一見は百聞にしかずですので、店頭で最新技術を体験して見てください。
各方式のタッチパネル市場におけるシェアは、
シェア 市場規模
1.抵抗膜式 72% 1800億円
2.静電容量式 20% 700億円
3.光学式 5%
4.超音波式 3%
だそうです。ということで、続きは次回以降に。
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