【技術マーケティング経営コンサルタント 井上雅史のブログ 】
（強みを活かすコンサルタント）
私自身は産業財を中心にコンサルティングしてます。
特に産業機械のクライアント様が多くあります。
いわゆる装置の製造業です。
生産設備である装置は、簡単に言えば「自動化」であり「省力化」
によって、”生産性を飛躍的に向上”させるものです。
”生産性を飛躍的に向上”させる ＝ 人手がいらなくなるのです。
これはビジネスとしては、いかに生産性を向上させて収益性向上を目指すことが求められます。
だから間違いでなく、良いことです。
もう少し違う観点で考えると、モノを製造のに人の手がより要らなくなるということです。
もし人手が必要な場合は、人件費の安い国・地域に製造場所が移動していくことになります。
最近、ときどきこの様なことをふと考えてしまいます。
大量生産品やより高度な製造技術を要する製品の製造は、労働集約から資本集約型によりなっていくでしょう。
先進国でのものづくりの雇用が減っていくことを意味します。
どんどん生産性を上げていくと、雇用が奪われていく。。。
販売面でも、インターネットを活用した販売効率の向上、生産性向上が今まさに行われています。
生産性向上 → 雇用喪失
このような単純ではないですが、多少はこの傾向はあると思います。
一番重要なのは、人でしかできない仕事をしていくかということです。
機械やインターネットに置き換えられない仕事は、人がすべき仕事です。
より創造的で、複雑で、人間的な仕事。
頑張り方を間違うと良い結果は出ません。
今の仕事、業務は、”なぜ” やっているのですか？
本当に自分自身がやるべき仕事・業務ですか？
一度、見つめ直し、本当に自分自身がやるべきことをやりましょう！
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