製造業コンサルタントの井上です。
約20年前にPDAのザウルスを使い始めて、今のスマートフォンのような時代が来ることを願い予測していました。
井上を直接知っている方は、わかると思います。またリナザウやPI-3000などわかる方にはわかっていただけれると思います。
過去の話はこれまでにしておいて、今後の未来の話です。
時々、スマートフォンの次のディバイスは?という記事をみますが、そろそろ見えてきました。
簡単に言えば「Googleグラス」です。
ただ映像をレンズに照射してみる「レンズウェア」と、網膜に直接照射する「アイウェア」になります。
名称はまた変わっていくと思いますが、要は、手ぶらで目の前にパソコンのディスプレイが、いつもある状態を作りだせるディバイスということです。
こんな感じです。入力はジェスチャーと音声入力になると思います。
現実的には、「Googleグラス」が消費者向けをとりあえず止めたように、プライバシーの問題があるのでもう少し時間をおくと思います。
まずは室内で使用する用途から使われだすでしょう。業務用とエンターメント用(ゲーム)、後はエッチな用途です。
OSは「HoloLens(ホロレンズ)」を使用して、まずは活用されるでしょう。
業務用では、建設業の小柳建設がマイクロソフトと協業をしてます。
これらを使用して業務改善、生産性向上はもちろん、業務イノベーションを狙っているようです。
またぜひ企業見学がしたいものです。
スマートフォン以上にいつでもインターネットとつながり、まさに常時アクセスしている状態になります。
個人的には非常に楽しみです。
よりインターネットが、自分の脳と一体化していく感じですね。
インターネットと同僚というより、インターネットが自分自身に。
更に、これらにAI(人工知能)も、もれなく付いてくるでしょう。AIが相棒になるでしょう。
その時に、人間は何を考え、どんな価値を出す存在になっているのか、いまから考えておきましょう。
何も考えないと、コンピュータやAIが上司であり、ご主人様?になってしまうかもしれませんよ。