製造業 経営コンサルタントの井上です。

2018年12月(速報)の工作機械の受注高が発表されました。まずは日経より。

日本工作機械工業会(日工会、東京・港)の飯村幸生会長(東芝機械会長)は9日、2019年の年間工作機械受注額が前年実績(推定)に比べて12%減の1兆6000億円にとどまるとの見通しを発表した。減少は3年ぶり。米中貿易戦争の影響で大市場の中国が失速する。米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」の減産も影を落とす。

日本経済新聞より)

11月まで下降トレンドでしたが、上向きに変わりつつあります。来月も多横ばいまたは多少でも上げてくれば、マインドも良くなるでしょう。

工作機械受注高 201812

(グラフ 筆者作成)

引き続き申し上げますが、工作機械を使用する産業がそれほど悪くないので、しばらくは工作機械業界も悪い状況になるかもしれませんが、長期トレンドでは大丈夫でしょう。

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