製造業コンサルタントの井上です。
まだわかりませんが、やはりという感じですが、国有化を示唆する記事が出て来ました。
三菱航空機の国有化浮上
MRJ遅延で三菱重工に余力なし。政投銀が買い上げ、国策会社で存続させる経産省プラン。
最近、経営者と航空業界の話になると、MRJの話題が少なくて怪しいと話していました。
メディアでの情報の出方を見ていると、いろいろわかりますね。
ただ今回のMRJは出だしからまずい部分もありましたが、日本の製造業の威信を賭けてやりきって欲しいです。米ボーイング、エンブラエルとの関係から怪しさが増してきました。
航空機業界へ参入をしようと頑張って来た中小製造業は、当面MRJが増産されないことにややほっとしているのではないでしょうか。あれだけ赤字のできる仕事を増やすのは、リスクがありますから。
半導体関連をやりながら航空機部品を加工している加工業が多いので、現状では半導体関連の仕事が忙しすぎて、それどころではないことが救いですね。
三菱、がんばれ!