製造業経営コンサルタントの井上です。
2019年5月の鉱工業指数(生産)の工作機械を見ていきます。それと合わせて、工作機械受注統計の2019年5月も見て下さい。
鉱工業生産指数 工作機械(旋盤・マシニング)(品目)2019年5月
未だに、マシニングの生産が上がってきていません。旋盤は下降に転じそうな雰囲気です。ついに100を切りました。
鉱工業生産指数(業種別)金属加工機械 2019年5月
業種別の金属加工機械で見てみると、下降トレンドです。
工作機械受注統計(2019年5月)
2019年5月の工作機械受注高はもう少し下げると思ってましたが、意外と横ばいで推移。
2019年6月工作機械関連ニュース
【日経新聞1面】AI時代の製造業生き残りへ製造データ共有
三菱電機<6503>、安川電機<6506>など国内の主要メーカー100社が連携し、設備の稼働状況や品質検査などの製造データを相互に取引できる仕組みをつくる。生産や加工の情報を取引先と共有することで、開発期間の短縮やものづ
あらゆる工業製品の図面を作成し、加工を担う工作機械を制御するのに欠かせないCAD/CAM(コンピューター利用設計・製造)システム。コダマコーポレーションは高品質なモノづくりと生産効率向上を狙いに、フランスの
人手不足の中小企業に「猫の手」? ブラザー工業が開発
部品の材料を出し入れする機能に特化したロボットアームをブラザー工業が開発した。1千万円超の他社製品もあるが、機能を絞り込んで400万円の価格を実現した。人手不足に悩みつつも、大きな投資に踏み切れない
工作機械大手のヤマザキマザックは4日、18年ぶりとなる社長交代を発表した。山崎高嗣副社長(56)が社長に昇格し、山崎智久氏(65)は代表権のある会長に就く。同日の記者会見の主なやり取りは以下の通り。
アマダは、「スマートファクトリーJapan 2019」(2019年6月5〜7日、東京ビッグサイト 青海展示棟)において、同社のIoT(モノのインターネット)ソリューション「V-factory」を中心とした工作機械やサービスを展示。IoTを活用
全長263メートル、基準排水量6万5000トンの威容を誇る史上最大の戦艦「大和」。そのシンボルである46センチ砲の主砲を削った工作機械が兵庫県明石市の機械加工会社、きしろの播磨工場(同県播磨町)に現存する。
縮小の続くデジタルカメラ市場。ニコンは5月に策定した2022年3月期までの中期経営計画で今後の収益のけん引役として工作機械を強化する方針を打ち出した。定評のある光学技術で加工精度を高め、有力工作機械メーカーの
日本工作機械工業会が11日発表した5月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比27.
ブラザー工業は2019年5月28日、独自の高速パレットチェンジャーを搭載した工作機械コンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO(スピーディオ)」の新製品「R450X2」「R650X2」を同年6月17日に発売すると発表した。価格はR450X2が840
エンシュウは20日、工具で金属を削ったり穴を開けたりするマシニングセンターに組み込んで、加工対象物を自動で搬送する装置を開発したと発表した。9月に販売を始める。工作機械に内蔵するため、工作機械の外にロボッ
日本工作機械工業会(日工会、東京・港)が20日発表した5月の工作機械受注額(確報値)によると、中国向けの受注額は前年同月比31.7%減の168億円で15カ月連続で前年割れとなった。マイナス幅は4月の48.
5月の工作機械受注額は1085億円。好不調の目安「1000億円」を上回っており悲観ムードはない。ただ機械単体から「システム提案」へと売り方が変わり、「1200億円が適正ライン」との指摘も出始めた。仮に1200億円をラインと
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