製造業経営コンサルの井上です。
2019年9月の機械受注統計調査報告を見ていきましょう。
トレンドとしては、緩い右肩上がりです。
機械受注統計報告 2019年9月実績
(内閣府 機械受注統計報告 より)
2019(令和元)年8月前月比11.8%増の後、9月は同18.7%減の2兆1,410億円。
需要者別にみると、民需は前月比20.8%減の9,886億円、官公需は同45.2%減の2,053億円、外需は同12.6%減の8,530億円、代理店は同0.9%増の1,203億円となった。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2019(令和元)年8月前月比2.4%減の後、9月は同2.9%減の8,502億円となった。このうち、製造業は同5.2%減の3,604億円、非製造業(除く船舶・電力)は同2.6%増の4,898億円となった。