製造業 経営コンサルタントの井上です。
2019年12月の鉱工業指数(生産)の半導体製造装置を見ていきます。
現場で半導体製造装置の部品加工の話が多くなって来たと先月も申し上げましたが、更に話が多くなってきました。ただ新型肺炎の影響がどうでるか心配です。
SEAJが今後の半導体・FPD製造蔵置の予測が出てます。
SEAJが2021年度までの半導体/FPD製造装置需要予測を発表
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は1月9日、2019~2021年度における日本製の半導体製造装置およびFPD製造装置の需要動向予測を発表した。2019年度は、半導体製造装置が前年度比8.1%減、FPD製造装置が同6.8%減、全体で同7.8%減の2兆5658億円に留まるとSEAJは予測しているが、2020年度は半導体製造装置、FPD製造装置ともに緩やかな回復が見込まれることから全体で同7.2%増の2兆7511億円。2021年度はFPD市場に不透明さが残るものの、半導体の設備投資が本来の成長軌道に戻ると見て、全体で同9.4%増の3兆89億円と予測している。(マイナビニュース テクノロジーより)
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鉱工業生産指数(品目別)半導体・液晶製造装置 2019年12月
![鉱工業指数(付加価値額生産)半導体・液晶製造装置](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/02/8f03c22d56eb05a63190366b8c73b120-1024x696.png)
鉱工業生産指数(業種別)半導体・FPD製造装置 2019年12月
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鉱工業生産指数(品目別)半導体関連 2019年12月
![鉱工業指数(付加価値生産額) 半導体関連](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/02/fdee0256700425bcc48a5927a7f356e8-1024x696.png)
鉱工業生産指数(品目別)液晶パネル 2019年12月
![鉱工業指数(付加価値生産額)液晶パネル](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/02/7670658689b9b9c3d128cb82f9ce54b4-1024x701.png)
鉱工業生産指数 2019年12月
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2020年1月までの半導体製造装置関連のニュース
<経営者・編集長インタビュー> 河合利樹 東京エレクトロン社長兼CEO 2020年1月14日号〈週刊エコノミスト〉![](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200106-00000001-economist-bus_all)
── 2020年3月期は上期営業利益が前年同期比41%減で、通期も27%の減益予想です。半導体市場で何が起きているのですか。
2019年に減速した半導体市場で回復の兆しが強まっている。業界団体の世界半導体市場統計(WSTS)によると、20年の市場規模は前年比6%のプラスに転じる。次世代通信規格「5G」の普及で大量のデータを処理・保存する半導体
2020年に入り、いろいろなメディアが未来予想を立てているが、“2020”という一つの節目でもあり、次の10年間、2030年までのコンピューターの変化を複数回にわたって予想していく。
[ワシントン/アムステルダム/サンフランシスコ 6日 ロイター] – トランプ政権は、オランダの半導体製造技術が中国に輸出されるのを阻止するため、広範囲な働きかけを強めている。関係筋がロイターに語ったとこ
HOYA「半導体装置との提携検討」 東芝系の買収断念![](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54535990X10C20A1EA5000/)
HOYAは17日、東芝の上場子会社で半導体製造装置のニューフレアテクノロジーの買収を断念すると発表した。東芝が同日、ニューフレアのTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表したためだ。日本経済新聞の取材に応じたHOY
Samsungが急ピッチで進めるQD-OLEDの量産準備 – ローツェに装置を追加発注![](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00000002-mynavin-sci)
lead=半導体およびディスプレイの基板自動搬送システムメーカーであるローツェは1月22日、同社の韓国子会社「RORZE SYSTEMS CORPORATION」が、Samsung Electronicsのディスプレイ製造子会社Samsung Displayから318億ウォン(約30億円)相当のデ
日立ハイテクノロジーズが29日発表した2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は連結純利益がほぼ横ばいの365億円だった。半導体製造装置は顧客の次世代先端投資が活発なため販売が伸びた。自動車部品や液晶露光装置
>>>連載一覧はアイコンをクリック<<< 本連載の前回記事で「日本の半導体産業は今後どうすべきなのか」と題し、新会社設立へのこだわりについて述べたところ、予想を上回る反響をいただき、弊社Webサイトへの
半導体ドライエッチング装置大手の米Lam Researchが2019年秋、韓国・京畿道庁との間で取り交わした京畿道への半導体製造装置の研究開発センター設立に向けた覚書の実現に向け、2020年3月にも具体的な建設に着手する方向で調
半導体製造装置業界が今、熱い。市況の底打ちが見えてきただけではない。半導体市場の爆発的な成長が始まると、製造装置メーカーが確信しつつある。「半導体市場は2030年、100兆円規模になる。トランジスタの誕生か
中国の半導体製造装置メーカーAMEC(Advanced Micro-fabrication Equipment Company:中微半導体設備)が、2020年初頭に中国のNANDメーカーであるYMTC(Yangtze Memory Technologies Company)から先端プロセスに対応する半導体製造用ドライエッチング装置
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は1月9日、2019~2021年度における日本製の半導体製造装置およびFPD製造装置の需要動向予測を発表した。 2019年度は、半導体製造装置が前年度比8.1%減、FPD製造装置が同6.8%減、全体で同7.
日本の半導体製造装置の輸出が先月急増、ITサイクルに回復の兆し![](http://b.hatena.ne.jp/entry/image/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-59103211-bloom_st-bus_all)
(ブルームバーグ): 世界的なハイテク製品への需要低迷に回復の兆しが見え始めている。日本の半導体等製造装置の輸出額は、2019年12月に前年同月比25.
中国を代替する生産拠点として、ベトナムに各国の企業が殺到している。豊富な労働力に加え、南シナ海に面して物流の条件も良いためだ。だが、経済成長に伴い、ビジネスフロンティアの魅力は早くも薄れつつある。
●2019年10月の世界半導体出荷金額(単月)は前年比9.