製造業経営コンサルタントの井上です。
2019年11月の鉱工業指数(生産)の工作機械を見ていきます。それと合わせて、工作機械受注統計の2019年11月も見て下さい。
工作機械受注高が1000億を切ってから、まだまだ下げ止まらないです。かなりこの業界は悪いですね。
海外生産化がより今後も進むという点と、加工業の方には下記の記事で自動化に関するニュースがでてますので、よく読んで時代の流れを把握をお願い致します。
鉱工業生産指数 工作機械(旋盤・マシニング)(品目)2019年11月
未だに、マシニングの生産が下げ止まった可能性があります。旋盤は下降に転じました。ついに100を切りました。
鉱工業生産指数(業種別)金属加工機械 2019年11月
業種別の金属加工機械で見てみると、下降トレンドです。
工作機械受注統計 2019年11月
2019年5月の工作機械受注高はもう少し下げると思ってましたが、意外と横ばいで推移。
鉱工業生産指数 工具等 2019年11月
工作機械 2019年12月までの関連ニュース
ヤマザキマザックは、コネクテッドサービス「Mazak iCONNECT」にファナックのロボット保守診断機能「ZDT」を追加した。Mazak iCONNECT利用者は、同社の工作機械や連結ロボットを含む生産システム全体の保守サービスが受けられるようになる。
三菱UFJリース子会社で、中古機械商社のユーマシン(名古屋市)は中国で中古工作機械の売買に本格参入する。従来は出張対応だった売買や移設作業を、現地法人を設立して対応する。人件費の上昇や米中貿易摩擦で中国か
日刊工業新聞社が25日発売する月刊誌「機械技術1月号」は、「IoT・AI時代の機械加工の動向―CNC制御・モニタリング技術を活用したモノづくり」を特集する。
日本工作機械工業会(日工会)が10日発表した11月の受注額(速報値)は、前年同月比37.
日本工作機械工業会(日工会)が19日発表した11月の工作機械受注総額は、前年同月比37・9%減の816億円となり、14カ月連続の減少となった。内需は同45・5%減の313億円で12カ月連続の減少、外…
工作機械のオークマ(愛知県大口町)は18日、現地法人のオークマインドネシアが事務所をこれまでの北ジャカルタ・クラパガディン地区から東ジャカルタ・チャクン地区に移転したと発表した。移転に伴い、初めてとなる
工作機械各社が熟練工の退職を見据えた新機種を相次ぎ打ち出している。オークマは手仕上げによる磨き時間を半減できる高精度の自動車向け金型の工作機械を発売。ヤマザキマザックは金属の取り付け時間を大幅短縮する
シチズンマシナリーは2019年11月7日、重要製造拠点の1つである中国の西鉄城(中国)精密机械(CITIZEN〈CHINA〉PRECISION MACHINERY)を移転し、新工場を建設すると発表した。新工場の完成と稼働開始は2021年2月を予定している。
日本工作機械工業会(日工会)が10日発表した11月の受注額(速報値)は、前年同月比37.