製造業 経営コンサルタントの井上です。
日本の輸出先No.1の中国動向が気になり、またグラフを作った井上です。
製造業購買担当者指数(結果)(2019年3月)を見ていきましょう。
前提条件として、名目GDPの製造業を見てみましょう。
![](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2019/04/d06fdd501b71c999ef1f7fda0241f92a-1024x407.jpg)
( 資料:GLOBAL NOTE 出典:国連 著者作成 )
国別の名目GDPのトップはアメリカですが、製造業に限定すると圧倒的に中国がNo.1です。
![中国製造業購買担当者指数(PMI)結果jpg](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2019/04/88f2e2001e049fdbeedf28206b87ef2d-1024x645.jpg)
中国製造業購買担当者者指数(PMI)に関しては、2018年6月から下降傾向にありました。これは米中貿易戦争の影響もありますが、中国製造業の景気の落ち込みもあると言われています。その結果、PMIが50を切り懸念されていました。ただ2019年3月は、予想に反して50をオーバーしてきており、回復に向かうのではと期待されます。
先日、発表されました工作機械受注統計も3月は1300億円超と反発してます。
![工作機械受注高_(工作機械工業会)201903](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2019/04/87e2a5a0bef473faa74605db88170950-1024x676.jpg)