【産業財・生産財(製造業商社)コンサルタント 井上雅史のブログ「技術マーケティング経営コンサルティング.com」 】
GWの子供の日の前日に、総務省は15歳未満の子供の推計人口を発表しました。
推定人口数が、32年連続の減少だそうです。
総人口に占める子供の割合が39年連続低下しているそうです。
日本の総人口がこれから減っていく。特に、65歳以下の人口が減っていく。
これは既に”決まってしまった未来”です。
その結果、人口が減る=国内市場が減少するということです。
既に、30年前から兆候が見えていたことです。
人口が増えることが良いかどうかはおいて置いて、少子高齢化になり社会保障やさまざまな産業に対する影響を及ぼします。
いろいろな事が予測(想像)すれば分かることです。
人口減少は長期的に見ればあまり良くないことであるとすると、少なくとも人口減少を食い止めることは必要であったと思う。
分かっているけど、できないのかやらないのかは不明であるが、ある程度土壇場にならないと何も変えられない事が多い世の中である。
コンサルタントの立場で言えば、企業経営においても同じことが良く見受けられる。
分かりきっている事が変えられない事になれること。これは非常に怖いことである。
(分かりきっている事が変えられない病)
人間は慣れるという良い特性を持っている。しかし、良い事も悪いことも慣れるのである。
このことは、常に気をつけたいものである。
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子どもの人口:32年連続で減少…1649万人に
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