ものづくり(製造業)経営コンサルタントの井上です。

1週間のニュースの見落としを自分自身もなくす為に、曜日別で産業ニュースをアップしていきます。

一言!

産業別の受注動向が見えないので正確なことは言えないが、確実に自動車産業の設備投資は少ないはず。ただ、それだけでは2年以上も受注高が下がり続けている理由にならない。ファナックの営業利益率も同様に下がり続けている。工作機械メーカーの競争力が落ちてきてはいないか、メーカーは確認する必要がある。

「工作機械」関連ニュース

MotorFan[モーターファン]
NTNは、手のひらサイズのコンパクトで持ち運びもセットも簡単、簡単操作で高度な軸受診断ができる回転機械の定期チェックに有効な「NTNポータブル異常検知装置」を2020年5月より販売する。
日経新聞 ビジネス
DMG森精機は28日、2020年12月期の連結営業利益(国際会計基準)が、前期比73~87%減の50億~100億円になりそうだと発表した。従来予想は46%減の200億円。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う顧客の設備投資の減少で、工作機械
神戸新聞NEXT
 工作機械メーカーのOKK(兵庫県伊丹市)は27日、宮島義嗣社長(59)が常務執行役員に退き、浜辺義男代表取締役専務執行役員(63)が社長に就く人事を発表した。6月30日付。
日本経済新聞 電子版
IHIは国内外のグループ約3万人を対象に6月から一時帰休を実施する方針を決めた。三菱重工業も自動車部品や工作機械を製造する神奈川県などの2工場で6月から3カ月程度、一時帰休を実施する。米中貿易戦争や新型コロナウ
fabcross
株式会社メイテック~個人情報保護について~ 入力前に下記の「個人情報の取り扱いに関して」をお読みいただき、記載されている内容に関して同意していただく必要があります。同意していただけない場合には、弊社が
FBC
2020/5/27
日経新聞 ビジネス
日本工作機械工業会(日工会)が26日発表した4月の工作機械受注額(確報値)によると、中国向けの受注額は前年同月比26%減の115億円だった。26カ月連続の前年割れだった一方、下落率は3月の43.
MONOist 最新記事一覧
DMG森精機は、遠隔で工作機械の出荷前立ち会いができる「工作機械のデジタル立ち会い」を開始した。オンライン会議システムを活用することで、現地による確認と遜色ない立ち合いができる。
日経新聞 ビジネス
DMG森精機は21日、顧客の生産性向上の支援に向けて、次世代通信規格「5G」を活用した共同研究をKDDIやNTTコミュニケーションズと進めると発表した。5Gはデータ通信が高速かつ大容量で、ものづくりが効率化できるため、新

「工作機械」関連統計

※統計データの更新日が過ぎたら、新しいグラフに変わります。
   ・鉱工業生産指数 → 月末

工作機械受注高

経済指標グラフ化 一覧

最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。

経済指標名
  産業機械 受注統計
 工作機械受注高 鍛圧機械受注
 機械受注統計      ※1 内務省HPへ
 機械受注高 (産業用ロボット) 機械受注高 (建設機械)
 製造業購買担当者指数
 製造業購買担当者景気指数(日本) 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ)
 製造業購買担当者指数【PMI】(中国) 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏)
 製造業景況指数【ISM】(アメリカ) 
 鉱工業指数
 鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品
 鉱工業指数(生産)生産用機械工業 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器
 鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機
 鉱工業指数(生産)工作機械 鉱工業指数(生産)金属製品工業
 鉱工業指数(生産)機械プレス 鉱工業指数(生産)炭素繊維
 鉱工業指数(生産)産業用ロボット 鉱工業指数(生産)水晶振動子
 鉱工業指数(生産)航空機部品 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板
 鉱工業指数(生産)建設機械 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品
 鉱工業指数(生産)食品・包装機械 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス
 鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ)
 鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 
 生産統計
 建設機械生産統計(金額・台数)
 貿易統計
 貿易統計 商品別輸出額(全体) 貿易統計 商品別輸出額(電気機器)
 貿易統計 商品別輸出額(一般機械) 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器)
 特定サービス産業動態統計調査
 機械設計業エンジニアリング業
 その他
 ハイテクノロジー産業の国別付加価値額
 貿易収支
 景気動向指数