一言
9月の工作機械受注(速報値)は、今月下がったら景気的に良くないと考えてましたが大幅に上がりました。
ただ部品不足からの駆け込もい需要もあると想像してます。
特に内需(国内)が大きく上がってきましたね。設備需要が旺盛になってきた感じは現場でも感じます。
[東京 11日 ロイター] – 日本工作機械工業会が11日発表した9月の工作機械受注(速報値)は前年比71.9%増の1445億9400万円だった。前年比でのプラスは11カ月連続。前月比では14.8%増だった。
内需は前年比90.2%増(前月比29.1%増)の575億6000万円。外需は同61.7%増(前月比7.0%増)の870億3400万円。
工作機械受注統計
鉱工業生産指数 工作機械
鉱工業生産指数 金属加工機械
機械受注高 金属加工機械
鍛圧機械 受注動向
(一般社団法人 日本鍛圧機械工業会より)
1.概 況 | 受注総合計は236.0億円と、前年同月比で47.0%増となり、2021年初頭より8ヶ月連続プラスであった。プレス系、板金系ともに国内外において好調を維持。 全世界的にもコロナ禍による経済の不透明感は続づくものの、中国・北米を中心に全般的に回復傾向が顕著となってきている。 |
2.機種別 | プレス系機械は91.0億円と、前年同月比で48.3%増となり、大型プレスが約5倍増。小型プレス55.9%増、中型プレスも47.2%増。油圧プレスが約4倍増となったが、超大型プレスと フォーミングのみマイナスであった。板金系機械は81.6億円と前年同月比82.5%増となり。パンチングが約2.2倍増、レーザ・プラズマが約2.7倍増で、プレスブレーキも18.4%増となった。 |
3.内外別 | 国内は108.5億円、前年同月比45.2%増。鉄鋼・非鉄が約3.8倍、金属が21.7%増、一般機械が約2.3倍増、電気も78.5%増となったが、自動車のみ16.5%減であった。 (機種計) 輸出は64.1億円、前年同月比で約2倍増となり、北米向が約2.9倍。中国向も46.7%増で、東南アジアも約3.5倍増と回復の兆しがみえてきた模様。 |
機械受注高
最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。
経済指標名 | |
産業機械 受注統計 | |
工作機械受注高 | 鍛圧機械受注 |
機械受注統計 ※1 内務省HPへ | |
機械受注高 (産業用ロボット) | 機械受注高 (建設機械) |
製造業購買担当者指数 | |
製造業購買担当者景気指数(日本) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ) |
製造業購買担当者指数【PMI】(中国) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏) |
製造業景況指数【ISM】(アメリカ) | |
鉱工業指数 | |
鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 | 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品 |
鉱工業指数(生産)生産用機械工業 | 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器 |
鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル | 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機 |
鉱工業指数(生産)工作機械 | 鉱工業指数(生産)金属製品工業 |
鉱工業指数(生産)機械プレス | 鉱工業指数(生産)炭素繊維 |
鉱工業指数(生産)産業用ロボット | 鉱工業指数(生産)水晶振動子 |
鉱工業指数(生産)航空機部品 | 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板 |
鉱工業指数(生産)建設機械 | 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品 |
鉱工業指数(生産)食品・包装機械 | 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス |
鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 | 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ) |
鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 | |
生産統計 | |
建設機械生産統計(金額・台数) | |
貿易統計 | |
貿易統計 商品別輸出額(全体) | 貿易統計 商品別輸出額(電気機器) |
貿易統計 商品別輸出額(一般機械) | 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器) |
特定サービス産業動態統計調査 | |
機械設計業 | エンジニアリング業 |
その他 | |
ハイテクノロジー産業の国別付加価値額 | |
貿易収支 | |
景気動向指数 |