製造業 経営コンサルタントの井上です。
2018年9月の鉱工業指数を見ていきます。まずは、全体の鉱工業指数の生産指数です。
(経済産業省HPより)
9月の指数は101.4で、前月比を下回つています。少し下降気味という感じです。
(経済産業省HPより)
出荷指数で見ると100を割ってます。98.5で、下降局面になるのか注目です。
(経済産業省HPより)
財別の出荷指数で見ると実態がわかります。
財別では資本財が相変わらず高い水準で119.5となり更に好調を維持してます。7月くらいから持ち直し感がありましたね。
良い傾向として、耐久消費財、非耐久消費財も資本財に比べ低いですが、100を超えて維持している感じです。