製造業 経営コンサルタントの井上です。
2021年1月の鉱工業指数(生産)の四輪自動車を見てみます。
一言
四輪自動車の生産動向としては、生産調整が行われているようですが、1月から上昇しています。自動車部品の制御装置部品は上昇トレンドに入りつつあります。(国内メーカーだけの供給ではないので)
材料関係で見てみて特殊鋼などはかなり上昇になっています。
1月国内生産、10.1%減=半導体不足響く―自動車大手8社
自動車大手8社が25日発表した1月の国内生産台数は、合計で前年同月比10.1%減の65万2878台となった。世界的な半導体不足で関連部品の調達難に陥り、減産を余儀なくされたメーカーが相次いだ。昨秋から続く自動車生産の回復基調に水を差された形だ。 2カ月ぶりのマイナスで、下落率が10%を超えたのは新型コロナウイルス感染拡大が影響した昨年8月以来5カ月ぶり。全社がマイナスだった。
SUBARU(スバル)は群馬製作所(群馬県太田市)での生産を2日間停止するなどしたため、25.4%減となった。日産自動車とホンダは主力小型車を中心に生産を縮小し、それぞれ14.7%、18.0%減少した。トヨタ自動車は6.2%減。半導体不足の影響は受けていないというが、生産子会社のトヨタ自動車九州が降雪で生産調整し、5カ月ぶりのマイナスとなった。
8社の海外生産は1.7%減の147万776台。トヨタと日産は中国での生産が好調でプラスとなったが、残る6社は前年同月水準を下回った。国内外を合わせた世界生産は8社合計で4.5%減の212万3654台だった。(乗り物ニュースより)
鉱工業生産指数(品目)四輪自動車
鉱工業生産指数(品目)自動車部品
鉱工業生産指数(品目別)タイヤ・ゴム製品
鉱工業生産指数(業種別)自動車・輸送機械工業
鉱工業生産指数(業種別)自動車工業(乗用車・バスなど)
<貿易統計> 商品別輸出額 輸送用機器
鉱工業生産指数(財別)自動車工業
その他 経済指標グラフ化一覧
最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。
経済指標名 | |
産業機械 受注統計 | |
工作機械受注高 | 鍛圧機械受注 |
機械受注統計 ※1 内務省HPへ | |
機械受注高 (産業用ロボット) | 機械受注高 (建設機械) |
製造業購買担当者指数 | |
製造業購買担当者景気指数(日本) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ) |
製造業購買担当者指数【PMI】(中国) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏) |
製造業景況指数【ISM】(アメリカ) | |
鉱工業指数 | |
鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 | 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品 |
鉱工業指数(生産)生産用機械工業 | 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器 |
鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル | 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機 |
鉱工業指数(生産)工作機械 | 鉱工業指数(生産)金属製品工業 |
鉱工業指数(生産)機械プレス | 鉱工業指数(生産)炭素繊維 |
鉱工業指数(生産)産業用ロボット | 鉱工業指数(生産)水晶振動子 |
鉱工業指数(生産)航空機部品 | 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板 |
鉱工業指数(生産)建設機械 | 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品 |
鉱工業指数(生産)食品・包装機械 | 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス |
鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 | 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ) |
鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 | |
生産統計 | |
建設機械生産統計(金額・台数) | |
貿易統計 | |
貿易統計 商品別輸出額(全体) | 貿易統計 商品別輸出額(電気機器) |
貿易統計 商品別輸出額(一般機械) | 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器) |
特定サービス産業動態統計調査 | |
機械設計業 | エンジニアリング業 |
その他 | |
ハイテクノロジー産業の国別付加価値額 | |
貿易収支 | |
景気動向指数 |