![](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/04/4a641bdb8e00750637365854e52e4bdb-1024x493.jpg)
ものづくり企業 経営コンサルタントの井上です。
2020年2月の鉱工業指数(生産)の産業用ロボットの動向を見てみましょう。(2015年=100)
産業用ロボットの機械受注統計では、鉱工業生産指数はやや落ちましたがまだ需要は多いと思います。
鉱工業生産指数(品目)産業用ロボット 2020年2月
![鉱工業指数(付加価値生産額)産業用ロボット](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/04/a8f00107c80d103b3ca904d09810f1f5-1024x608.jpg)
鉱工業生産指数(品目)モータ・電動機等 2020年2月
![](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/04/a6ad51a67a1404a5838e119c78d108c0-1024x608.jpg)
機械受注統計 産業用ロボット 2020年1月
更に、受注データとして、機種別機械受注額の産業用ロボットのグラフも見ておきましょう。
![機械受注統計 産業用ロボット](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2020/04/1a189f0e9cd5aaad4030a8f391b9451c-1024x618.jpg)
2020年3月 産業用ロボットの主要のニュース
スウェーデンのTroax(トラックス)は、日本法人「Troaxセーフティシステムズ」(東京都港区)を設立し、日本市場の深耕に乗り出す。日本の販売総代理店だったモリタアンドカンパニー(愛知県小牧市)から
OnRobotは、「Geckoグリッパー」シリーズの新製品「Gecko Single-Pad(SP)グリッパー」を発売した。コンパクトで小型対象物のピックアップに適しており、さまざまな表面素材の部品を吸着痕を残さず持ち上げる。
将来的に大きな成長が見込まれているロボット産業。日本企業が牽引してきた産業用ロボットに加え、近年では工場で人間とともに働くことができる協働ロボット、また家庭用掃除ロボットやAIスピーカーに代表されるサー
ユニバーサルロボット(以下、UR)は、CKD株式会社が開発・製造する空気圧式グリッパ3機種「RLSHシリーズ」「RHLFシリーズ」「RCKLシリーズ」を、UR製協働ロボットの周辺機器プラットフォーム「UR+」製品として認証したこと
東大発AIベンチャーのTRUST SMITHは、自動車工場におけるティーチング不要のアームロボット制御AIアルゴリズムの提供を開始した。
NVIDIAは、MiR社の一部の自律移動型ロボットに「Jetson Xavier NX」が、スマートカメラに「Jetson Nano」が採用されている事例をブログで公表した。
ハーモニック・ドライブ・システムズは「日本ものづくりワールド 2020」(会期:2020年2月26〜28日/場所:幕張メッセ)内の「第24回機械要素技術展(M-Tech)」に出展し、同社の小型機構とさまざまな産業用ネットワークとを組み合わせ、マイクロファクトリーを実現したデモを紹介した。
ふかさわ・けん/広島県出身。1989年ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」でソフトウェア、流通・小売り、通信・IT業界などの 担当記者を経て、2002年10月より副編集長。16年4月よりダイヤモンド・オンライン(DOL)
ロボットによるおもてなし ロボットが活躍できる場所は、要するに労働集約な現場だ。まだまだ多くの作業現場が人海戦術に頼っている。たくさんの人を集めて、彼らの目と手でひたすら作業することが前提で作られて
![2019国際ロボット展](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2019/12/7209f5b06f2ae9cfe2c745a8e61d8adc-1.png)
![2019国際ロボット展](https://inouemasashi.com/wp-content/uploads/2019/12/7209f5b06f2ae9cfe2c745a8e61d8adc.png)
その他 経済指標グラフ化一覧
最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。
経済指標名 | |
産業機械 受注統計 | |
工作機械受注高 | 鍛圧機械受注 |
機械受注統計 ※1 内務省HPへ | |
機械受注高 (産業用ロボット) | 機械受注高 (建設機械) |
製造業購買担当者指数 | |
製造業購買担当者景気指数(日本) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ) |
製造業購買担当者指数【PMI】(中国) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏) |
製造業景況指数【ISM】(アメリカ) | |
鉱工業指数 | |
鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 | 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品 |
鉱工業指数(生産)生産用機械工業 | 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器 |
鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル | 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機 |
鉱工業指数(生産)工作機械 | 鉱工業指数(生産)金属製品工業 |
鉱工業指数(生産)機械プレス | 鉱工業指数(生産)炭素繊維 |
鉱工業指数(生産)産業用ロボット | 鉱工業指数(生産)水晶振動子 |
鉱工業指数(生産)航空機部品 | 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板 |
鉱工業指数(生産)建設機械 | 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品 |
鉱工業指数(生産)食品・包装機械 | 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス |
鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 | 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ) |
鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 | |
生産統計 | |
建設機械生産統計(金額・台数) | |
貿易統計 | |
貿易統計 商品別輸出額(全体) | 貿易統計 商品別輸出額(電気機器) |
貿易統計 商品別輸出額(一般機械) | 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器) |
特定サービス産業動態統計調査 | |
機械設計業 | エンジニアリング業 |
その他 | |
ハイテクノロジー産業の国別付加価値額 | |
貿易収支 | |
景気動向指数 |