ものづくり企業 経営コンサルタントの井上です。
2020年1月の鉱工業指数(生産)の産業用ロボットの動向を見てみましょう。(2015年=100)
産業用ロボットの機械受注統計も鉱工業生産指数は上昇トレンドです。
ロボットSierの案件情報を見ていると、案件が徐々に増えてきています。これから新型肺炎の影響がでてくるでしょう。
中国の中国購買担当者指数(2020年2月)が出ましたが、見た事ないほどの落ち込みです。
鉱工業生産指数(品目)産業用ロボット 2020年1月

鉱工業生産指数(品目)モータ・電動機等 2020年1月

機械受注統計 産業用ロボット 2019年12月
更に、受注データとして、機種別機械受注額の産業用ロボットのグラフも見ておきましょう。

2020年2月 産業用ロボットの主要のニュース
製造装置等に使用するアルミフレーム筐体設計ソフトウェア『MISUMI FRAMES』の無料提供を開始
~当社独自開発のソフトで、設計から発注までの作業時間を最大90%削減~
ハーモニック・ドライブ・システムズが10日発表した2019年4~12月期の連結決算は、最終損益が5億3600万円の赤字(前年同期は91億円の黒字)だった。同期間の最終赤字は10年ぶり。米中貿易摩擦などで中国企業が設備投資を抑
産業用ロボットなど工場自動化(FA)に関連する主要8社の2019年10~12月期を中心とする四半期決算は、営業利益が全社そろって前年同期を下回った。取引先の自動車業界が設備投資を抑制している影響が大きい。半導体向け
株式会社パソナと合同会社DMM.comは「Makers Future Program 第6回セミナー Makersたちが語る“Food Roboticsの未来”」と題したセミナーイベントを共同開催した。会場は「DMM.make AKIBA」。
倉庫や工場向けの自律走行配送ロボットを開発・提供する米OTTO Motorsは2020年2月12日、日本市場に本格的に参入することを発表した。
デンマークのサイモン・コレラップ産業ビジネス金融担当大臣は、モバイル インダストリアル ロボット社(以下、MiR社)とユニバーサルロボット(以下、UR社)の2社が、3600万ドルを投じて合同拠点を設立すると発表した。
日本は世界でも有数の「ロボット大国」であり、産業用ロボットの出荷台数では世界一を誇る。しかし、ロボットに対する見方というと、日本と西洋とでは異なるようだ。中国メディアの澎湃新聞は20日、「なぜ日本人
新東工業は「第4回ロボデックス」において、レプトリノとの技術提携により展開するロボット向け「6軸力覚センサー」を紹介。高精度の検出能力によりさまざまなワークの把持認識を可能とし、ロボットの用途拡大への貢献を訴えた。
内閣府は、国内のオープンイノベーションの模範的なプロジェクトを表彰する、「第2回日本オープンイノベーション大賞」の受賞者を発表した。内閣総理大臣賞は、MUJINらの「汎用的『知能ロボットコントローラ』の開発」が受賞した。
ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.
産業用ロボットの付加価値がタクトタイム短縮などの“作業効率”から、工作機械を止めないといった工場の“稼働維持”にシフトしつつある。深刻な人手不足を背景に、新しい工作機械を導入するよりも既存の機械を動か
富士ソフトは、「第4回スマート工場EXPO」(2020年2月12〜14日、東京ビッグサイト)において、オープンソースの「ROS」をベースとする産業用ロボットシステムプラットフォームを展示した。NEDO(新エネルギー・産業技術総


その他 経済指標グラフ化一覧
最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。
経済指標名 | |
産業機械 受注統計 | |
工作機械受注高 | 鍛圧機械受注 |
機械受注統計 ※1 内務省HPへ | |
機械受注高 (産業用ロボット) | 機械受注高 (建設機械) |
製造業購買担当者指数 | |
製造業購買担当者景気指数(日本) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ) |
製造業購買担当者指数【PMI】(中国) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏) |
製造業景況指数【ISM】(アメリカ) | |
鉱工業指数 | |
鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 | 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品 |
鉱工業指数(生産)生産用機械工業 | 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器 |
鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル | 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機 |
鉱工業指数(生産)工作機械 | 鉱工業指数(生産)金属製品工業 |
鉱工業指数(生産)機械プレス | 鉱工業指数(生産)炭素繊維 |
鉱工業指数(生産)産業用ロボット | 鉱工業指数(生産)水晶振動子 |
鉱工業指数(生産)航空機部品 | 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板 |
鉱工業指数(生産)建設機械 | 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品 |
鉱工業指数(生産)食品・包装機械 | 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス |
鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 | 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ) |
鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 | |
生産統計 | |
建設機械生産統計(金額・台数) | |
貿易統計 | |
貿易統計 商品別輸出額(全体) | 貿易統計 商品別輸出額(電気機器) |
貿易統計 商品別輸出額(一般機械) | 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器) |
特定サービス産業動態統計調査 | |
機械設計業 | エンジニアリング業 |
その他 | |
ハイテクノロジー産業の国別付加価値額 | |
貿易収支 | |
景気動向指数 |