ものづくり企業 経営コンサルタントの井上です。
日本の製造業購買担当者景気指数を掲載します。見ていきましょう。
日本の製造業購買担当者景気指数 2019年10月
2019年10日では、予想49.2に対して結果が48.5と予想より結果が悪い状態です。乖離がここ数ヶ月続いてます。まだ回復の目が見えてきません。
景気の良い悪いの判断とされるのが「50」が基準になります。
次に鉱工業生産指数と見比べてみましょう。
日本の鉱工業生産指数 2019年8月
鉱工業生産指数は、2015年=100であるので、見え方は違って見える。PMIと時間軸が少し取り方が違うので見にくいが、概ね動きが合っている。鉱工業生産指数の方が、大味な感じ。ただ、鉱工業指数は品目別などで見るとより動きが見える。
製造業購買担当者指数(PMI)を見ていくと、全体の動きは捉えやすい。
今後もしっかりチェックしていきましょう。