製造業 経営コンサルタントの井上です。

工作機械の受注が相変わらず、すごいですね。久々の<グラフで見るシリーズ>です。

6月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比11.4%増の1593億400万円だった。伸び率は鈍化しましたが、単月で過去4番目の高水準です。自動車や半導体製造装置、航空機など様々な分野で日本の工作機械へのニーズは根強く、受注額も高止まりが続いている。

受注額のうち外需は9.1%増の962億円。

米中の貿易摩擦に関しては、米中貿易摩擦が起因となる影響は出ていないいたいである。日本メーカーの場合、中国の工場から米国に輸出する例は少ない。従って、影響は貿易摩擦による投資需要の減退など間接的なものにとどまりそうである。

私のご支援先の装置メーカーも、すべて絶好調という感じです。

またつづくでしょう。

(グラフ 筆者作成)