◆コンサルタントの視点

IoTが進むと日本の機械部品加工業の仕事が増える。

製造業経営コンサルタントの井上です。

本日の日本経済新聞に機械受注高に関する記事が出ていました。

 内閣府が毎月公表する機械受注統計は、機械メーカーが受注した設備用機械の動向がわかる。これにより国内企業の設備投資の見通しをつかむことができる。17年11月は、船舶・電力を除く民需の受注額(季節調整値)が前月比5.7%増の8992億円と、2カ月連続で前月を上回った。

近年、機械受注の伸びをけん引しているのが製造業による投資だ。景気回復が始まる直前の12年11月と比べると、47%も増えた。非製造業(船舶・電力を除く)は4.8%増にとどまる。(日本経済新聞 20180118

2か月連続で前月を上回り好調が続いているとのこと。コンサルティング現場でも、部品加工業、設計製作会社は、ものすごく忙しくされています。

またその中で、半導体製造装置の伸びがかなり寄与している。

国際半導体製造装置材料協会(SEMI)によると、装置の世界出荷額は過去最高を更新した17年に続き、18年も前年比7.5%増を見込む。 東京エレクトロンは工場従業員のシフトを工夫し、フル操業状態で受注増に対応。半導体に電子回路を形成する「エッチング装置」を手掛ける東京エレクトロン宮城(宮城県大和町)は18年にも生産ラインを増設し、19年度中に生産能力を約2倍に増やす計画だ。                     (日本経済新聞 20180118

これからの社会は、何をするにも半導体が使われていくでしょう。IoTがこれから進むとなおさらです。

自動運転が今後進むとより、今以上に必要になります。産業財の分野は、海外へ輸出する企業が多いので、今後人口減少があっても関係ない業種になります。

IoTが進むと半導体が必要になり、半導体製造装置が飛ぶように売れていく。

それら装置を作る為の機械部品を加工している会社が、滅茶苦茶忙しくなる。(現在)

製造機械は、半導体製造装置も工作機械も輸出が増えるので、日本の人口減少も関係ない分野になります。

また今度、ブログで書きますが、そろそろ若い人も気づきだして製造業は人気業種になると予想。転勤もあまりないですいね。

 


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

プロフィール

(株)船井総合研究所 上席コンサルタント/

エグゼクティブ経営コンサルタント/

シニアエキスパート

●製造業分野のトップコンサルタント

●船井総研内上位トップ5(2017年)

高校3年から経営コンサルタントを目指す。理系なので大学で経営工学を専攻。前職(タナベ経営)の最終面接の後に交通事故入院3週間。。。終わったと思ったら合格。タナベ経営→船井総研。コンサル分野は製造業がメイン。

受託製造加工業 QCD生産性を向上させる賃金評価制度

記事カテゴリー

  1. ◆コンサルティング

    サイバーダイン(CYBERDYNE)山海氏講演【新成長産業開拓部会】
  2. 02 自動車業界

    CES 2016(世界最大家電市)で、話の中心が自動車の最先端が多い
  3. 00 半導体業界

    製造業のWEB活用方法:引合いを取る仕組み②ソリューションサイト
  4. 製造業 経営コンサルタント

    ◆コンサルタントの視点

    ファクタライズ経営(因数分解経営)の重要性。ファクタライズ化で、結果をコントロー…
  5. https://inouemasashi.com/mot/%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%A5%AD%E3%81%A7%E3%81%AEhololens%EF%BC%88ar%E3%80%81mr%EF%BC%89%E3%81%AE%E6%B4%BB%E7%94%A8%E5%8B%95%E5%90%91%E3%81%AE%E6%8A%8A%E6%8F%A1%E3%81%A8%E6%B4%BB%E7%94%A8%E7%A0%94/

    AR(拡張現実)

    製造業でのHololens(AR、MR)の活用動向の把握と活用研究①
PAGE TOP