製造業経営コンサルタントの井上です。
日々コンサルティングしていると、会社の課題に対しての解決策や今度の事業戦略などいろいろ議論をします。
その時の発想法についてです。
多く見受けられるのは、他社がやっているから、今話題だからという表面的に捉えるだけの「2次元発想」。
これは上手くいかないケースが多い。
やはり原因を捉えて対策を立てる必要がります。その事象の構図を多くの視点から捉えることが重要。
これが「3次元発想」。
事象の前後に潜む、事象も捉えて立体的・多面的に捉え考えること。
トヨタの「なぜなぜ5回」がまさにそうである。 「なぜなぜ5回」は、深めて考えるツールとしては最高です。
多面的に物事を捉えるには、「因数分解」発想が必要です。
要は、演繹法なのか帰納法ということです。
私は、それに「時間軸」を入れるようにしてます。 先ほどの「3次元発想」に時間軸を入れます。
「3次元発想+時間軸」=「4次元発想」
時間軸を入れることにより、不確定要素がより増します。
その不確定要素をより確実に読み、どう対応していくためにはと考えてきます。
しっかりと「3次元発想」で、立体的・多面的に物事を捉えて、更に時間軸を入れればビジネスなどほとんどのことは上手くいくでしょう。
ぜひ日々意識して、実践してみてください。