製造業 経営コンサルタントの井上です。
2020年12月の貿易統計の輸送用機器(自動車、乗用車、バス・トラック、自動車の部分品、二輪自動車、航空機類、船舶)の輸出額を見ていきます。
前月比98.5%、前年同月比で97.3%と大分戻ってます。。
自動車の輸出は大分戻りました。ただ、バス関係の輸出、生産はコロナの影響だとお思いますが、蜜になりうる乗り物なので、回復が遅れていると思われます。
また、今月は中国のEV自動車ベンチャーの「Nio」の話題が大きかったと思います。
(Newspicksより)
2030年以降の内燃機関の自動車の販売禁止を待つまでもなく、中国自動車メーカーの台頭が明確になってきました。先程の「Nio」と電池メーカーの「CATL」が組んで、2022年に全固体電池搭載車が発売になります。
もう少し日本の自動車メーカーに時間的余裕があると思ってましたが、もう待ったなしの状況になりつつあります。驚くような発表が何かあればよいのですが。。。
貿易統計 商品別輸出額 輸送用機器
鉱工業生産指数
貿易統計 商品別輸出額
貿易統計 国別輸出額
貿易統計 商品別輸出額 主要品目
製造業購買担当者指数(PMI)を見ていくと、全体の動きは捉えやすい。
主要国 製造業購買担当指数
今後もしっかりチェックしていきましょう。
その他 経済指標グラフ化一覧
最新の経済指標をグラフ化して見ることによって、経済トレンドを把握することが重要。工作機械受注高、鉱工業生産指数、製造業国賠担当者指数(中国)(EU)、設備稼働率(米国)等を押さえておきましょう。
経済指標名 | |
産業機械 受注統計 | |
工作機械受注高 | 鍛圧機械受注 |
機械受注統計 ※1 内務省HPへ | |
機械受注高 (産業用ロボット) | 機械受注高 (建設機械) |
製造業購買担当者指数 | |
製造業購買担当者景気指数(日本) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ドイツ) |
製造業購買担当者指数【PMI】(中国) | 製造業購買担当者指数【PMI】(ユーロ圏) |
製造業景況指数【ISM】(アメリカ) | |
鉱工業指数 | |
鉱工業指数(生産)四輪自動車・自動車部品 | 鉱工業指数(生産)電子デバイス・電子部品 |
鉱工業指数(生産)生産用機械工業 | 鉱工業指数(生産)電気計器・計測器 |
鉱工業指数(生産)半導体・液晶製造装置・半導体部品・液晶パネル | 鉱工業指数(生産)計測分析機器・精密測定機 |
鉱工業指数(生産)工作機械 | 鉱工業指数(生産)金属製品工業 |
鉱工業指数(生産)機械プレス | 鉱工業指数(生産)炭素繊維 |
鉱工業指数(生産)産業用ロボット | 鉱工業指数(生産)水晶振動子 |
鉱工業指数(生産)航空機部品 | 鉱工業指数(生産)段ボール箱・板 |
鉱工業指数(生産)建設機械 | 鉱工業指数(生産)プラスチック製部品 |
鉱工業指数(生産)食品・包装機械 | 鉱工業指数(生産)ファインセラミックス |
鉱工業指数(生産)ポンプ・圧縮機・油空圧機器等 | 鉱工業指数/設備稼働率(アメリカ) |
鉱工業指数(生産)普通鋼・特殊鋼等 | |
生産統計 | |
建設機械生産統計(金額・台数) | |
貿易統計 | |
貿易統計 商品別輸出額(全体) | 貿易統計 商品別輸出額(電気機器) |
貿易統計 商品別輸出額(一般機械) | 貿易統計 商品別輸出額(輸送用機器) |
特定サービス産業動態統計調査 | |
機械設計業 | エンジニアリング業 |
その他 | |
ハイテクノロジー産業の国別付加価値額 | |
貿易収支 | |
景気動向指数 |