製造業経営コンサルタントの井上です。
ドイツの製造業購買担当者指数(PMI)を掲載します。
ドイツの製造業購買担当者指数(PMI)2019年11月
2019年11日では、43.8と50の節目を大きく下回っているが、10月の42.1からは改善しました。底がやっと見えてきた感じです。
予想 | 結果 | |
11月 | 42.8 | 43.8 |
景気の良い悪いの判断とされるのが「50」が基準になります。
ドイツ企業の景況感は引き続き低調だが、明るい兆しも見え始めている。輸出主導のドイツ経済に不可欠な海外からの受注の落ち込みが和らいだほか、企業の信頼感は4カ月ぶりに前向きに転じた。マークイットのフィル・スミス氏は「サービス部門はなお底堅さが見られるが、穏やかな成長にとどまり、PMIは約3年ぶりの低水準となった。これに対し、製造業はなお縮小局面にあるが、サブ指数の多くが少なくとも正しい方向に推移しており、何らかのショックがなければ底入れしたようにみえる」と述べた。 (ロイターより)
ユーロ圏 製造業購買担当者指数2019年11月
結果 | 予想 | 前回 | |
11月 | 46.6 | 46.4 | 45.9 |
今後もしっかりチェックしていきましょう。