最近、展示会やマッチングなど盛んに行われています。
発注側である大手製造業と受注側である中小企業の情報非対称性があり、なかなかマッチングが上手くいっていませんでした。
現在では、NCネットワークやイプロスなどのWEBマッチングサイトがあり、中小企業が自社の技術情報などを掲載できる場所ができてきました。ただ、情報が正しく出せないことや有料掲載が高額になり費用対効果が問われるようになっています。
WEBマッチングは、広告的になり、過大表現になり大手企業が問い合せても、期待に添わずマッチングが失敗に終わるケースが多くあります。その点を解消しようとして出てきたサービスが「リンカーズ」です。
「リンカーズ」は、要は、大手企業のニーズに対して、複数の中小企業等がその案件に対して、手を挙げて、各種技術やコスト等の審査をされたうえで、大手企業から受注を貰えるという仕組みです。詳しくは、リンカーズのサービスの流れをご覧ください。
このサービスは、受注に至るまで審査が何回かあり、やや時間と手間がかかるという点があります。また技術やコスト競争力があるところが受注するという流れになっていると思います。
さまざまなサービスが出てきた大手企業と接触できることは良い事であると思います。その様な中、中小企業基盤整備機構のWEBマッチング「ジェグテック」などもあり、公的機関を始め更に充実しつつあります。
いかに大手企業(顧客)に見つけてもらう為に、露出を増やすかが重要です。特に、Web関連は一度掲載すると継続的に情報発信が行われます。ただし、定期的な情報の見直しは必要です。年に1~2回で良いと思います。
ぜひ、どんどん活用して、行くことをお勧めします。どう表現して、何を伝えるべきかをしっかり考えて情報発信をしてください。
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