製造業コンサルタントの井上です。

昨今、時代の流れが速いと言われ続けて、戦後70年間言われ続けています。

どんな時代も、時代の流れは速く感じるものです。

ただ、ここ5年くらい、特に2~3年はSNSなど情報伝達手段の進歩や、手元のデバイスなどの進化など「時代の流れ」大きく変える要因がたくさんありました。今も進化が進みます。

だからあえて「時代の流れ」が速い言っておきます。

その「時代の流れ」が速い時代には、3点気にかけて頂きたいとポイントがあります。

 (1)「時代の流れ」が速い時代は、「流れの方向」を把握すること

 (2)「時代の流れ」が速い時代は、少しだけ今まで以上に「理解力を上げる」努力が必要

 (3)時代の流れ」が速い時代は、『忙しすぎはリスク』になる時代

という3点が重要なポイントになります。

まず(1)の「時代の流れ」が速い時代は、「流れの方向」を把握することですが、

歩くとき < 走っている時 < 自転車に乗っている時 < 自動車を運転している時 < 新幹線乗っている時 など

目線がどこを見ているかに通じるモノがあると思います。要は、スピードが遅い時は手元、速い時はより遠くを見ないと直ぐに過ぎ去ってしまうということ。

これは実際の上記の例と、「時代の流れ」にも通じますので、意識してください。

次に(2)の「時代の流れ」が速い時代は、少しだけ今まで以上に「理解力を上げる」努力が必要ですが、これも簡単当り前のことです。

今、学習したことが1年後、意味をなさないとわかっている場合で、でも10ヶ月間は有効に働く場合。この場合は、早くものにして、早く活用しないと、1年経ったら意味がなくなってしまいます。だったら早く理解して、実践するということ。

どんどん新しことを吸収すれば、新しいことに慣れてきます。自分でブレーキをかければ、進化・進歩は止まります。年齢ではないです。

最後にタイトルに書いている内容、(3)時代の流れ」が速い時代は、『忙しすぎはリスク』になる時代ですが、以前、イケハヤさんも確か似たような内容をブログで書かれてました。

「オレは仕事で忙しいんだ!」とふんぞり返る、生産性の低い無能な男たち。

「いつも仕事が忙しい」のは、あなたが無能だからです。お金を稼ぐだけなら、どうとでもできますよ。たかが仕事じゃないですか。

この記事は内容が少し違いますが、確か書いていたと思います。真実をズバリ書きますね。彼は。

先程の「時代の流れ」が速いので、今まで以上に新しいことを「学ぶ時間」も必要になります。この時間を取らないです「今」だけのことで忙しと言っている「新しいこと」を避ける。これは「時流適応」する為に「今」と「今後」を見通す力が必要です。

必要以上に忙しと、その「新しいことを学ぶ時間」が取れないということと、「新しいことをする行動すること」ができないことが最大のリスクです。

と書きつつ、クライアントが多く忙しい自分に対して、言い聞かせているブログでした。

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