Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)氏が公開した動画にて、検索順位を決めるルールを従来の「被リンク重視」から「著者重視」に変えていくと明言してます。信頼できる人物が執筆したかどうかをコンピューターで解析してオーサーランクをはじき出すものとみられる。

Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)
Googleの品質管理チームの責任者であるマット・カッツ(Matt Cutts)

http://youtu.be/iC5FDzUh0P4
ポイントは2つ。

(1)バックリンクからオーサーランクに移行する
(2)数年はバックリンクも使う

 

これからは検索順位を決める要因として、被リンクが多いページよりも、特定分野の専門家が書いたページのほうが価値が高いとして、検索で上位に表示される。著者の評価には自然言語処理の技術を使ってどれだけ信頼できる人物なのかランク付けするとのこと。

ヤフー知恵袋などゲスト投稿型のサイトの情報は、信頼度が低い場合もあるのでその対策とも言われている。

今後は、サイトは「コンテンツ」とそれを書く「著者」の重要視されるということで、より信頼のあるサイト構築が必要である。