すべてのモノがインターネットにつながっていくことで、様々なモノの価値や働きが再定義される。IoT(Internet of Things):モノのインターネット。

(IoTとは、一意に識別可能なものがインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。IoTという略語でも呼ばれる。「Internet of Things」という用語は、1999年にケビン・アシュトン(英語版)(Kevin Ashton)が始めて使った用語である。ここでいうものとは、スマートフォンのようにIPアドレスを持つものや、IPアドレスを持つセンサーから検知可能なRFIDタグを付けた商品や、IPアドレスを持った機器に格納されたコンテンツのことである。「Wikipediaより」)

多くはウェアラブルやスマートフォンを中心としたサービスへつながっていくが、産業界ではM2M(マシンツーマシン)、コンピュータネットワークに繋がれた機械同士が人間を介在せずに相互に情報交換し、自動的に最適な制御が行われるシステムが注目されている。

いずれにしても、インターネットで様々なコトが「再定義」されていくに違いない。経営資源としてのインターネット。ここ数年は、経営で生かせるかどうが、そして活用できるところは活用しないといけない時期に来ている。

 

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