製造業経営コンサルタントの井上です。

AR/MR分野もどんどん進化してますね。後はディバイスの進化、具体的に言うと、

 ●HoloLens 2が高い
 ●見た目がごつい

ということが大きいと思います。この当たりはあと数年で解消されると思うので、AR/MRで何ができるのかをしっかりと学んで準備しておくことが人手作業をメインにする製造業は考えておく必要あります。

後は、データをどう作るのか?またそのデータ作成に費用が現状莫大にかかるという点と仕組み(システム)がまだ少ないという点があります。その中で簡単に「可視化」が、3D CADやBIMで作成した設計データを自動でAR/MRに変換する製造業・建設業向け可視化ソリューションが出てきました。

「mixpace(ミクスペース)」のHoloLens 2対応版です。

3D CAD/BIMをAR/MR向けに自動変換する「mixpace」のHoloLens 2対応版を発売(ホロラボ))

施工予定現場にBIMデータを重畳表示

SB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下「SB C&S」)と株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:中村 薫、以下「ホロラボ」)は、3D CAD(Computer Aided Design)やBIM(Building Information Modeling)で作成した設計データを自動でAR(Augmented Reality)/MR(Mixed Reality)に変換する製造業・建設業向け可視化ソリューション「mixpace(ミクスペース)」のHoloLens 2対応版を2020年3月2日に発売します。

今後も、このAR/MR分野は注目なので情報を追っていきます。

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