経済産業省が行っている「ものづくり日本大賞」の候補者の募集が始まった。私のご支援先でも、昨年、ものづくり大賞を受賞した。これは、マーケティング的な観点で、アワードを受賞することによる効果がどの程度あるのかを知る上で貴重な経験であった。

結論から言えば、ものづくり日本大賞クラスのアワードを受賞すいると、メディアへの露出がかなりハードルが下がります。結局、NHKのも取り上げられました。その後、日本経済新聞、日刊工業新聞など、さまざまメディアへ掲載されたことと、WEBマーケティングとの相乗効果で引合いが激増したことと、認知度がアップして自社の強みをより発信しやすくなった。本質的には、技術力向上を常に行い、その成果を市場へ顧客へ伝えていくサイクルが重要。その為には、

WEBマーケティング + アワード・マーケティング

の組み合わせが最強である。ぜひ、良い技術をお持ちの会社は、ものづくり日本大賞へ応募して見て下さい。

ものづくり日本大賞、候補者を募集

経済産業省は1日、モノづくりの第一線で活躍する優れた人材を顕彰する「第6回ものづくり日本大賞」の候補者の募集を始めた。(1)製造・生産プロセス(2)製品・技術開発(3)伝統技術の応用(4)海外展開(5)青少年支援―の各部門で推薦者による応募を12月15日まで受け付け、2015年秋をめどに内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞の受賞者を決めて表彰する。受賞者の資格要件や推薦方法は専用のウェブサイト(www.monodzukuri.meti.go.jp/)で閲覧できる。(日刊工業新聞 電子版より)